2008年(社)国土緑化推進機構から(特)森林セラピーソサエティに事務局が移る。

 5月「森林セラピー基地全国ネットワーク会議」総会
 11月「森林環境と健康に関する山梨会議」主催(特)森林セラピーソサエティ・森林セラピー基地全国ネットワーク会議

 2009年、民主党へ政権移行。

 6月(特)森林セラピーソサエティの森林セラピー検定が始まり、2010年1月に第1期の森林セラピスト・森林セラピーガイド誕生。

 森林セラピー検定の応募資格は「年齢満20歳以上」と森林インストラクターと同じ民間レベル。
 地域認定の森の案内人などから、(特)森林セラピーソサエティの全国統一認定資格の森林セラピスト・森林セラピーガイドへのシフトをすすめる。

 2010年1月「森林環境と健康に関するフォーラム」東京で開催。主催(特)森林セラピーソサエティ・共催 森林セラピー基地全国ネットワーク会議

 6月「森林セラピー基地全国ネットワーク会議」総会が開かれる。

 2011年1月「森林環境と健康に関するフォーラム」東京で開催。主催(特)森林セラピーソサエティ・共催 森林セラピー基地全国ネットワーク会議

 森林セラピスト・森林セラピーガイド登録が、森林セラピー基地・森林セラピーロードの一部で受付が始まる。登録要件はそれぞれの地域が独自に設定。
 多くの基地・ロードの受け入れ態勢が整わず、登録がすすまない状況の中、積極的に人材を確保する地域も現れる。
 地域認定システムがある地域は、地域認定ガイドが主導して、森林セラピスト・森林セラピーガイドにも地域認定ガイドになってもらうことによって登録とする地域が多い。地域行政の予算が取れなく、補助金がつかなくて地域認定ガイド養成講習会の開催にめどが立たない地域もある。
 森林セラピーも補助金ありきから始まっている。

 森林セラピーは健康保健、医療費軽減から、観光ツーリズム、町おこし、雇用促進、企業の福利厚生、アウトドアアクティビティと様々な展開をすすめている。

 何でもアリの全ての森林セラピーが、ビジョンである「森を歩く」=医療費軽減につながると山中慎一朗は信じている。
 森林療法、上原巌氏、森をステージとする全てのものに通じるのかと思う。

 民間レベルの健康づくりが、医師・介護福祉士の負担軽減につながればと思う。

 森林セラピーには相当額の税金がそそがれている。これからは税金を当てにしない森林セラピーが始まる。