混乱を招く内容で申し訳ありませんでした。
僕の真意としては、自分で考えることを忘れたらダメだ、ということでした。
「中村先生の言ってることを絶対視すると、それはそれで苦労します。
具体的にどんな苦労でしょうか?」
具体的にどんな苦労でしょうか?」
まず、なにかを絶対視してしまうと、自分でなにかを考えることを忘れる可能性があります。それは自分にとっての最善解を発見する道を断つことになるため、合格から遠のくのではないか、ということです。
また、ローで説明される内容はかなり高い可能性で中村先生の説明と異なります。そこで、ローの説明は間違ってる!中村先生こそ絶対だ!となると、司法試験合格の可能性は落ちると思います。なぜなら、中村先生の説明は唯一絶対の正解ではないからです。そもそも、唯一絶対の正解なんてほとんどないと思います。受験者の多数派がロー修了枠での受験である以上、ローで説明される説も、へーそうなんや、と受け入れるべきではないかなということです。
「中村先生の言うことの多くを僕は無視しています。無視したのはどういうところでしょうか」
「中村先生の言うことの多くを僕は無視しています。無視したのはどういうところでしょうか」
たとえば、パタの解説、解答に納得いかないところは自分で書き換えています。刑法なら、因果関係だったり過失の内容だったり様々です。ローでの説明の方が納得いくものであればそっちに変えています。たとえば、民法の譲渡担保の法的構成や、民訴の必要的共同訴訟の考え方などです。