マンチェスタ―ユナイテッド(以下マンU)が代理人を

ブラジルに派遣し交渉を開始したことで

サンパウロのミッドフィルダー、ルーカス・モウラの

マンUへの3千万ポンドでの移籍が近づいていると報じられた。

19才のルーカスは欧州移籍への道は開かれていると月曜に語った。

彼の代理人でもある彼の父は移籍の可能性についてインテルミラノと会談をし、

レアル・マドリードへの可能性も語られてきた。

「何が起こるかは誰にも分からない」とルーカスは語る

「どうしてもここを去りたいという欲求はないが、時が来れば

家族とも話し僕にとって何がベストな選択なのか決断することになるだろう」

「もちろん今も考えているし、あきらめることはできないが

僕は落ち着いているし堅実だ。」

「僕の仕事は今後もこれらのチームに興味を

持ってもらうためにプレーし続けることだ」

チェルシーもこの選手の獲得に名乗りを上げ、

3千2百万ポンドでオファーしたとされたが移籍には至らなかった。

だがマンUはルーカスがブラジル代表としてオリンピックでプレイする前に

移籍が成立するという希望を持っている。

ルーカスはサンパウロとの契約が満了するまで

留まるとは保障できないと語っている。

加えて「僕は父が会談を持ったことを知っているが、内容までは分からない」

「今はオリンピックで金メダルを取ることを意識している。」

インテルは依然ルーカス獲得に興味を持っており、

2千万ポンドの移籍金を払う用意があると報じられている。

参照元(ESPN)