崎陽軒のシウマイ弁当をつついて横浜感を演出しながら日本カタール戦を観戦。
今回は以前勤務していたの会社で大変お世話になった方をお連れした。代表戦は初めてというので楽しい試合になることを期待して行ったけど残念な結末となってしまった。
試合後の挨拶はまるでワールドカップ出場を逃したかのようなどんよりとした雰囲気。
凱旋試合で監督が「申し訳ありませんでした」と謝罪するくらいだもの。
日本もしょぼかったけど、カタールもしょぼかったね。
高い位置でボール奪っていざカウンターってときの遅さといったらなかったね。
あの日の日本ならカタールにも充分勝機があったのに。
岡田サッカーの生命線は走ることだから走れないと話にならない。
走「ら」なかったのか、走「れ」なかったのか。
橋本阿部ちゃんのボランチが非難されてるけど、そんなに悪かったとは思わない(そんなによくもなかったが)。
全体的に運動量が少ないからパスコースも限られてたしね。
たしかに彼らのミスからピンチを招いたり、チャンスを潰したりもしてたけど、
敵にかこまれたボランチに苦し紛れのパスを他の選手たちも出すのもどうかと思います。
ま、全体的にパッとしない試合でした。
コンセプトははっきりしてるんだけど、90分の中ではうまくいかない時間帯も出てくる。
そうなったらコンセプトを捨てることも必要だ。
いつ捨てるかの判断が選手によってまちまちだったし、捨ててどう打開するかのアイディアも個人頼みだった。
メツ監督の「日本は押されたときにどうするかチームとしてはっきりしていない」という主旨のご指摘はごもっともで耳が痛い。というか非常にありがたい意見だと思う。これが岡ちゃんに届けば良いのだが、このメツ発言に対して岡ちゃんは「今まではできていた。一度できなかったからどうということはない」と返したそうな。それが本心ならちょっと心配になってくるな~。
だって自分たちのサッカーができない時間帯にどうするかって、かなり大事じゃないか。
格上だらけのワールドカップでは、自分たちのサッカーができない時間帯の方が長いと思うけど
そのへんはどうお考えなんでしょう。
記者会見に出席してる記者の方たちはどうかそのへんを岡ちゃんに聞いてもらいたい。
残り1年で改善するポイントはそこかな。
サッカーってホント難しい。
今週末から開催されるコンフェデ杯に各社が記者を派遣したようです。
誰が行ってるのかなあと思ったら、案の定フリーランスの記者ばかり。
さすがにあんな危ない国に自社の人間を送り込めないということなのでしょうか。
うむむむ。
現地に行かれたフリーランスの同胞たちの無事を心から願うばかりです。
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