この問題はかなり深刻。
かなり前から問題視されてて俺も本に書いたけど、
12月9日付けの読売新聞社説にさらされたらしいね。
これでJリーグ関係者も目が覚めてくれればいいけど。
Jリーグに税金投入はどのレベルまで許されるのでしょうか。
スポーツ経営に疎い阿呆がどんぶり勘定を繰り返した結果、
多くのクラブで少なくない額がどぶに捨てられたわけです。
福岡、仙台、札幌なんかの減資の話もひどすぎるわな。
Jリーグの負の側面もしっかり公正に光を当てる必要がある。
そういう意味で読売社説はグッジョブです。
でも、これで単純にアンチJリーグになるバカが多数出てくるだろうな。
サッカーがすきとか嫌いとかの話じゃないんだよね、これは。
日本にスポーツ文化が根付くかどうかの瀬戸際だわね。
スポーツを公共のものと考えればある程度の税金投入もありだとは思うけど、
いまのJクラブのアホ経営の尻拭いのための税金投入には反対ですわ。
失敗は誰にでもある。
それを隠そうとすればまた同じ失敗を繰り返す。
Jリーグが経営状況を公表し失敗を目に見える形にしてるのは評価したい。
Jリーグは今後しばらく多くのメディアに叩かれることもあろう。
今年のレッズフィーバーが終われば来年は冬の時代に突入かもしれない。
それを乗り越えてまともな経営をしてほしい。
サポーターの視野の狭い意見に耳を傾けてとんでもない人件費をかけるよりも
何よりも健全経営することが先決。
勝つことよりも存在することがまず大事。
それを忘れてはいけない。
クラブをなくすわけにはいかないのだから。
サポーターはチーム成績が悪いとバカの一つ覚えのようにフロントを叩くが、
クラブ財政を黒字にした社長とかそれはまた別に評価してしかるべきだと俺は思う。
具体名を挙げるとジェフの淀川社長とかね。
それにしても
少しずつJリーグの胡散臭さもばれてきたのだろうか。
サントリー、ニコスといった老舗のスポンサーが離れていくことが残念でならない。
どうする、どうなる、Jリーグ。
また博報堂が舌先三寸でスポンサーを取ってきてくれるのでしょうか。
まあどうなろうと俺はこれからも日本サッカーを温かく見守っていきますよ。
そうだ、白岳の高橋酒造にお願いしてみれば?