秋の味覚のひとつ「食用菊」
独特の風味と美しさがあり、
“もってのほか”“もって菊”
という愛称でも広く知られています。

この名前の由来は
「天皇の御紋である菊の花を食べ
るとはもってのほか」
だとか、
「もってのほか(思っていたよりもずっと)おいしい」
といった説があるそうです。

食用菊は花びら(花弁)の部分を食べます。
しゃきしゃきとした歯ごたえと、
ほのかな香り、
そして甘さとほろ苦さは、
秋にしか味わえない味。

淡い紫色の花びらが、
茹でると鮮やかな紅紫色に変わり、
野菜の緑色とのコントラストに映え、
食卓に彩りを添えます。

和食料理で酢の物や天ぷらなどに
使われることが多いですが、
今回は秋の味覚を楽しめる
簡単サラダとしてご紹介。

大根は皮が赤い赤大根を使用して
華やかさをプラス!
もちろん白い大根でもOK☆

akisalada


レシピはこちらからも
『彩り秋サラダ』




『彩り秋サラダ』

【材料】2人分

・赤大根(1/2本)
・春菊(40g)
・菊の花(30~40g)
・柿(1/4~1/3個)
・エキストラバージン オリーブオイル(大さじ2)
・塩(少々)
・ブラックペッパー(少々)
・レモン汁(お好みで)
・水(1L)
・お酢(大さじ1)


【作り方】

1. 赤大根は皮をむき横に薄くスライスし、縦に細切りにして水にさらし水気を切る。

2. 春菊は葉の柔らかいところだけ、ざく切りにし、柿は短冊切りにする。

3. 菊の花を茹でます。花びらをとり、お鍋にお湯を沸かし、そこへお酢を加えて花びらを入れサッとかき混ぜてザルに取り、氷水で冷やし水気を切る。
*歯ざわりを楽しむため、茹ですぎないのがコツ。

4. ボウルにエキストラバージン オリーブオイル、塩、ブラックペッパーを入れて混ぜ、そこへ(1)~(3)を合わせ、レモン汁はお好みで加える。

菊の花はまとめて茹でて、
小分けにして冷凍保存も可能。
お正月のお料理に添えても素敵ですね♪

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