「得意」からのレパートリーの拡げかた。 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

愛知県一宮市にてピアノ教室ff(フォルテッシモ)をしています。
寺嫁ピンクハート優子です。

レッスン会場は、お寺の中にあります。

いつもとは違う空間で、ピアノの上達と、心をまあるくするお手伝いをしています。

 

 

 
今日は、得意な演奏の増やし方についてお話しさせていただきます。
 
なんでも、相性って、やっぱりありますよね。
習い事でも。
学校の教科でも。
人でも。
 
そして、さして意識しなくても出来てしまうもの。
なぜか、誉められるもの。
 
 
 
例えば。
私の場合、学生時代は、ショパンが誉められました。
試験や演奏会で勧められるのも、ショパンが多かったです。
そして、それを弾くと、高評価が貰えました。
 
リストやシューマン、ラフマニノフなど、自分で弾いてみたいものは、なかなか先生からOKが出ませんでした。
 
好きなものと得意なものが、何かと解離するタイプだったのですぐすん
 
ですが、弾きたいものは、弾きたい。
 
誉められるものはそれで安心感はありますが、それだけではワクワクしないのです。
 
特に、演奏会のプログラムを決めるときなどは、やっぱり自分もドキドキする曲も入れていきたい。
 
OKをいただくために、まずは誉められ曲を7割持ちます。
そして、好きだけど誉められない曲を2割。
最後に、好きでも得意でもないけれど、今の自分に必要だと思う曲を1割練習しました。
 
これは、演奏会のプログラムでも、同じぐらいのパーセンテージでした。
 
 
 
 
7割は、サクサクと進むので、プレッシャーがかからず、労力もあまりかかりません。
 
2割は、練習するのは楽しいのですが、人に聞かせるまでのレベルに持っていくには、努力が必要です。
 
何が聞いてる人にしっくりこないのか。
テクニックの足らなさなのか。
感性の問題なのか。
音色の問題なのか。
 
それを考えて、「先ずは理想と思われている方向」へ、自分を訓練していきます。
 
それでも最後に残る「らしくなさ」が、自分の個性になるように持っていきます。
 
最後の1割。
これは、もう、泣けます。
好きでも得意でもないので、辛さ倍増です。
 
でも、これを身につければ、世界が拡がる、と思うと、頑張れます。
(でも、やっぱり、全体の1割が限界アセアセ)
 
 
人によって、この割合は変わると思いますが、大きくは変わらないと思います。
 
 
得意なものも、なぜ、得意なのか、考えます。
それが、合わない、と言われるものや、苦手なものを越えていくヒントになるからです。
 
そして、自分が得意でないものは、得意な人の演奏を真似することも大切です。
これ、かなり効きます。
 
真似て、同じように弾くには、どうしたらいいかを考えるからです。
 
ああいう風に弾くには、これが足らないのかも。
こういう風に、指を運んでいけばいいのかも。
 
そんな風に、自分にはなかった世界を考えることが出来ます。
 
聞いて、イメージして、目的地を決めて、練習する。
 
それを繰り返すと、お手本と同じように弾けるころには、色々なことが分かってきます。
そして、様々なテクニックも身についています。
 
 
なんとなく弾けてしまう、自然な世界は、やはり個性です。
それは大切にしながら、好きな世界へと拡げ、苦手な世界へも挑戦していく……ルンルン
 
 
 
7割、2割、1割の法則。
かなりストレス小さく上達していけますよ。
 
 
子供さんのレッスンでも、やっぱり得意でサクサク弾けるものを多目にしてあげることは大切です。
 
お試し下さいませウインク
 
 
 
お知らせピアノ教室ff(フォルテッシモ)では、2019年4月よりレッスン枠を増やします。
それに伴い、新しい生徒さんを若干名募集いたします。(満席となりました)
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