ガットパンチング小説 ハラゼメ! 腹責め

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遂に筋人はリーダー格の筋人Aとそれを取り巻く二体の筋人の三体だけとなった。



ドッヴォオオ!!!!!



ドシン!!!! 


痛【イタミ】 「げヴぉおううえええ」 「うごっヴぉおううっぅ」

筋人のリーダー格・筋人Aに自慢の腹を嬲られ続ける痛。


痛のカラダは痛みを感じる感覚が薄いという特異な体質を持ち合わせているが、痛みは感じずとも腹への大打撃、衝撃で、内臓が圧迫され、多量の唾液を口から流し続けている。


壁を背にしている痛のシックスパックはベコベコに潰れている。


痛 「…か…勝て…ね…え     い…痛て…え これが痛み…?」


痛は筋人Aの猛襲で初めて痛みの感覚を知った。


痛は遂に戦意を消失し、天を仰ぎ、ただ涎の類を口の端から垂れ流している。


痛の目は虚ろ。


筋人A 「今、楽にさせてやろう…」


そう言うと筋人Aは数歩後ずさり、騎馬のように足で地面を数回蹴ると、壁にもたれ掛っている痛の腹へ目掛け、肩を突出し、猛突進した。



ズヴォオオオオオオンンンン!!!!!!!




痛 「ぶふぁああああああ」



痛の口から大量の汁が噴射した。


直後、痛は頭をガクンと崩した。


痛の視界には己の腹に筋人Aの肩が無理無理めり込んでいるのが朧気に見えた。


筋人Aは頭を垂らし動かなくなった痛の腹を満足そうに撫でまわす。



痂【カサブタ】 「よくも、痛さんを!痛さんを!」


最年少の痂は無残な痛の姿を直視し涙を目に溜め、痛の腹を撫でまわし隙を見せている筋人Aの背後へ素早く突進した。



ガッシ!!!!!



痂は瞬時に踵を返し振り向いた筋人Aに野太い腕でがっしりキャッチされた。


痂 「ぐあああ!!!」



筋人Aの猛烈な鯖折り、ベアハグ。華奢な痂のカラダは軋み、悲鳴を上げている。同じく痂自信も同様、悲鳴を上げる。


痂 「ぐわああああああああああ」


痂はカラダを極限まで反らし、遂に腕をダランと垂らし静かになった。


口からはだらしなく涎を垂らし、ビクビクと体を痙攣させている。


筋人Aが腕を離すと、痂のカラダはそのまま地面に落ち、膝立ちの状態となった。



ガシャーーーーーンンン




木造の建物が破壊される音。



病魔隊の痕【アト】が、筋人Aの取り巻きの二体の雑魚筋人を家屋へ投げつけた音だった。


痕【アト】。無駄の無い引き締まったカラダ。線は細いが、腹筋は見事に八つに割れている。


痕の能力は怪力。細い腕からは想像できないが、特異体質で、大男のそれ以上の怪力を発揮することができる。


雑魚筋人二体は痕に殴り飛ばされ、家屋に激突し、絶命している。


痕 【痛!!!】


痕が自分の仕事を片づけ、痛が筋人Aと戦闘をしていた付近を見やるが、そこには悲惨な光景が待っていた。


壁にもたれ座り込んでいるボロボロの痛の姿。


そして、筋人Aの前で膝を付き、今にもトドメをさされようとする痂の姿。


痕 「かさぶたーーーーー!!」



筋人Aはその声に反応し、痕と目を合わすと、ニタっと笑い、痂のほうへ向きなおる。


そして腕を高く持ち上げると、痂の口へ漆黒の団子のようなものをこじ入れた。



ズモ!!!!!!!

ムグ!!!!!!



痂は目を見開く。筋人Aは痂の小さな口の何倍もの団子を無理やり押し込む。



痂 「ごぼ むぐ うむ ぐぷ」


痂は団子を総て飲み込んだ。


痂 「うっぐ…はあ はあ…ひっく ひっく ひっく」


突然、痂はしゃっくりを連発する。



ビリビリビリ



すると、痂の下半身の衣服が破れ出し、腕や足、腹筋が、血管をたぎらせ、膨れ始めた。


モリモリモリモリ



痂 「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオ」



華奢だった痂のカラダはあっという間に筋肉の塊の大男となった。そこに痂の面影はない。それはどこか筋人にも似ていた。



痂 「グルルルルルルル ウオオオオオオオ」



痕 「か…痂…あ…あ…」


痕は腰を抜かしそうに呆然と立ち尽くす。


筋人A 「どうよ…筋人玉の効き目は?」



痕 「き…筋人玉…お…お前…痂を元に戻せ…を元に戻せ 痂を元に戻せええええええ!!!!!」



疼 「痕!!コレは!!!?」



そこへ轟音を聞きつけた疼が駆けつけた。


痕は疼に一部始終を簡潔に説明する。



筋人A 「お喋りは終わったかな?…ならば我を楽しませよ…」



疼 「痕…私はあの筋人の頭とやる、お前は…痂を…



二人はお互い頷くと、互いの相手の前へ歩を進めた。



筋人A 「病魔隊の頭、お前が我の相手か…胸が高鳴るぞ…」



痕 「痂!!元に戻れ!!どうなっちまったんだ!!」



カサブタ 「グガアアアアアアアア」



痕 「オレが分からないのか!?自分のことも分からないのか!?」



カサブタは痕の声に反応し、痕のもとへ近づいてきた。

そして大きく、静かに太い腕を持ち上げると、それを勢いよく振り下ろした。



痕 「かさぶた?」



ドゴオオオオオオオオオオ



痕 「ぐっはあっ」



カサブタの組まれた両拳が後の背中に直撃した。


痕は驚き、目を見開き、唾液を吐き散らし、地面に手を着く。



痕 「はあ…はあ…はあ」



カサブタは四つん這いの痕の顎を持ち上げると、強烈な右フックを痕の左頬に入れた。


ドゴオオオ!!!!


痕 「うぶううううえうえ」


痕の口から噴き出た唾が地面を濡らす。


さらにカサブタは四つん這いの痕の腹の下に拳をもぐり込ませると、そのまま痕の腹を抉るように突き上げた。



ドヴォオオオオオ!!!!



痕 「ぷふうおおおおおお がっは」



もう一度。



ドボン!!!!!!!



痕 「げっほおおおおうう うえ」



痕は腹を抱えゴロンと横に寝転んだ。



痕 「がっはかは …ああ…腹…があ…」



痕はいつも痂にふざけて自分の腹筋を自慢していたことを不意に思い出していた。


その傍らでは筋人Aと疼の激戦が繰り広げられている。お互い互角。両者とも満身創痍。



痕 「うう…うう…」


唾液を地面に垂らし蹲っている痕。


そんな彼をカサブタは無慈悲に持ち上げる。


そしてカサブタは痕のカラダを軽々と天に放り投げた。


高々と宙を舞う痕のカラダ。


最高点まで上がると、今度は落下。


痕は腹をむき出しに、両腕を広げ落ちてくる。


カサブタは痕の腹筋の落下位置に合わせ、腕を思い切り伸ばした。




ドヴォオオオオオオオオン!!!!




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ズドボ!!!!



痕 「ぶっふううううううえええええ!!」 (め…めり込んだ…)



カサブタの拳は痕のボコボコの腹筋に完全にめり込んでしまった。



痕 「げっヴぉおおおお」



信じられないとばかりに痕は目を点にし、腕は足はガクガクと震えている。



痕は気絶しそうになるが、それを許すまじと、カサブタは今度は痕の腹に拳を埋め込んだまま、地面に叩きつけた。



ズドヴォオオオオオオ!!!!





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失いかけた痕の意識は再び、呼び戻される。



痕 「ぷぐうううえええええええ がっは」



ドヴォオオ

ドヴォオオ

ドヴォオオオ

ドッヴォオオ



今度は振り下ろしボディの猛攻。


痕 「げっぷうおお ぶふぉお がっはあ  うええええ」


痕 「あっは…あ…あ…あ…あ」


痕は気を失った。







翌日。




痕が目覚めるとそこにはいつもの痂の姿があった。


痕 「痛っ」


痕のカラダには包帯が巻かれている。


痂が言うにはあのあと、筋人Aにトドメをさされそうになった疼がトランス状態となり、筋人Aを瞬殺。疼は痂をも殺そうとしたが、その前に筋人玉の効果がなくなり、痂はもとの姿に戻った。痂は筋人化していても記憶だけはあったらしい。


そして疼はその後、行方不明。生き残った病魔隊は痕と痂のみ。村人も過半数は死んでしまった。ということだった。



涙丸【ナミダ丸】 「兄上…ここが病魔ヶ原ですか?」


阿弥陀丸【アミダ丸】 「左様…帝の命で、筋人を使い村を滅ぼし、この地に新たな都市を築くという作戦であったが、どうやら失敗したようだ。」


涙丸 「しかし帝もむごいことを企む…隣村の村人を昨今開発した筋人玉で、化け物を造り、それにこの村を襲わせる…これなら誰も都の関与を疑わない…」


阿弥陀丸 「口が悪いぞ…涙丸。しかし今こうして我らが追い打ちをかけにやってきたのではないか…世間体などもう気にしておれん…行くぞ涙丸」




おわり