「おっぱいバレー」(羽住英一郎/綾瀬はるか、大後寿々花) 観ました。
赴任してすぐに、中学の弱小男子バレー部の顧問を任されてしまった新任教師の美香子(綾瀬)。
そんな美香子は、部員の男子生徒達に「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束をさせられてしまい・・・。
いやぁ、とてもとても面白かったです。
中学生の頃って、自分もあんな感じの男子でしたヨ。
イヤ、自分だけでなくクラスメイトもほとんど、あんな感じでしたヨ。
イヤイヤ、男子なんて中学生の頃は、誰もがあんな感じだったに決まってイル!間違いナイ!
ホントにあの頃のしょーもないコトに費やすパワーって、懐かしくもアリ、恥ずかしくもアリ・・。
でも、自分は、あの頃のパワーは忘れたくないし、持ち続けていたい派ですね。
今でも、ハッキリ言って、しょーもないコト大好きだし。
また、美香子があんな約束に乗ってしまった理由とも言える、前の学校でのトラウマのくだり。そして、教師になるまでのエピソードが、感動的。
すいません、自分はココで、涙を流しちゃいました。泣くようなトコロでは、別に無いと思うんですが、同じ様な仕事をしていたせいか、共感しちゃう部分も多くて、ウルウルきた。
挿入歌とかも、自分の世代よりはチョイ前なんですが、ナイスチョイスです。
ルージュの伝言は「魔女の宅急便」を思い出しちゃったけど。
とにかく、いろんな部分で自分のツボに入ってしまった奇跡的な作品でした。
「曲がれ!スプーン」以来の、2度目の満足度5つ星をあげたい!
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