3月18日火曜日
高知で桜の開花宣言桜
東京は春一番がふき、暖かいけど風の強い一日になりましたねニコ


入院2日目。いよいよ抗がん剤スタート!
前日から点滴用の針をいれさせてくれと言われていたのですが、ガーゼでひっかからないようにするし、ただ刺さっているとはいえ気を使うから嫌ですとお断りしたため、朝の6時から医師きた!(^-^;
早い!


朝の血圧、上が146!
昨日が100から110なので自分でもわからないところで緊張してるのかな(笑)

午前中吐き気止めから始まりますからね~で結局はお昼直前にお薬準備できましたぁ!でスタート。
(事前入院の理由の中にも朝からスタートするためってのがあるのですけどね。ここは突っ込まずにスルーします)

今回はしっかりしてそうな看護師さん♪
そしてちゃんと医師や薬剤師さんがゾロゾロ立ち会いながら、説明の通りに投与されていきます。

順調!順調!



前回の入院の話。
1月28日。
抗がん剤は29日。

手順は今回と全く同じ。

吐き気止めを飲む前に担当医が部屋にきて
医師「この先のこと、ちゃんとお聞きになりたいっておっしゃってましたよね?」と。

私「会社がありますし、子供がいますから知りたいですね」

医師「このままなにもしなければ余命は3ヶ月です。化学療法をこのまま続けていって半年から9ヶ月。」


私「ん~???!!!
抗がん剤が効く癌だから一日も早くとは聞いたが、やっても延びて3ヶ月から半年ですか???」

医師「お子様もいて、3ヶ月一緒にいれる時間がとれるって大事じゃないですか?」

(いや、そうゆう話をしてるんじゃなくて、今に至るまでに説明が足りないだろう、、と私の中の怒りは爆発していた気がします。)



医師「とにかく小細胞癌は進行が早い癌だし、再発率も高く、完治はないので」
「あとは、いつまで抗がん剤が使えるかはわからないので様子を見ながらになります。」
「では始めます。」




今から抗がん剤投与という時に言うのか…
まぁ確かに前回教えてほしいと私が聞いてたましたけどね。。。

そしてこの日までもこの担当医のあやふやな言葉に振り回されてきましたけど、、

私の中で一気に気力がなくなった時間…

なにもしなきゃ4月末。
抗がん剤やって、7月?8月?

副作用で動けなかったりしたら実質動ける日にちは?
動けないなら意味がない!


どうなんだ。。抗がん剤…


もちろん私のイライラ、もやもやとは関係なく投与はスタート。

抗がん剤は血管で漏れると大変だからちょっとでもなにかあったら教えてくださいね。
触らないでくださいね。
吐き気がでたらすぐ言ってくださいね。
と、とにかく賑やか。。


私はもうどうとでもしてください、、状態で1本目のトポテシンが始まっていてふと気が付くと、写真にある青い繋ぎめが外れて抗がん剤がこぼれて私の血が逆流して床に…
あれ???


ナースコールをおして看護師さん部屋に入ってくるなり「えー!外れちゃったんですか?」ってそのまま廊下に。

え?私なにもしてませんけど。。



看護師「ケム、外れちゃったんだけど私やったことない!!○○さんやれる?」
「え?私もないよぉ 汗」
「先生連絡して!」
ん。。。会話聞こえてますよ…しかも私の血も薬もはポタポタ流れていってますけど。。



病室に入ってきた看護師さんは顔から足先までビニールに包んだ防備服で床からなにから丁寧に拭いて、「触ってませんか?大丈夫?」

どんなものなの。。この薬。

手とかについてたらよく洗ってくださいね!
皮膚科の先生を念のために呼びますね!

なにやら大変らしい。。


確かに耳鳴りは凄いし、時空の歪みみたいのを感じて気分は悪いし、正常細胞を壊す薬だから大変な薬なんでしょうけど。


掃除が終わってもなにもなく、次に担当医が来たのは二時間後。。
「貴方はなにも悪くないのにすいません。このまま残ったやつからまた始めますね。」
って!!

そりゃ私が悪いって言われたらびっくりしますわ!
今までなにを?溢れた分のはいいのか?
いろいろ思うのですが言葉にならず。
とにかく再開。

もう、ここからは嵐の中の船に乗りずっと船酔いをしているような3日間を過ごしたのが前回の入院生活でした。

(ここからなんでまた受ける気になったのかは、また流れと共にお伝えしていけたらいいな、と思います。)





今回が前回と大きく違うこと。

生きると決めていること。


私が私の意思で抗がん剤とヒーリングで癌を消滅させられると確信していること。



1月の私は死ぬか生きるかをまだ迷っていたところもあったし、なぜか人任せなところもあったし、自暴自棄でもあり、泣いてもらってるうちに死ぬもよいなど思ってる自分もいたり、、

今考えたら同じ自分とは思えない(笑)


なので起きた出来事はあってはならないことだと思うのですけど、私が必用としたとも言えるな、と今は思えます。


ただし今回も全く問題がないわけじゃない。

時間はこうやっていい加減だし、ベッドのところに書いてある主治医殿は私は一度もお目にかかったことがないが前々回の検査入院の時もこの人の名前書いてあったっけとか。
お掃除きますね、って来なかったりとか。

前回なら、これもあれもと気になってイライラしていたこと。
命に、自分の正義に引っ掛からないことには関わらない生き方をすると決めた今の私には気付きはするけどどうでもいいこと。。

入院だけじゃなくて、こう生活ができるようになってとても毎日が楽になりました♪

皆様も無性に怒りや悲しみに襲われる時は、なににそんなに頭にきてるのか、なにに必用か一度自分に聞いてみてください☆
どうでもよくなったり、相手のこと考えたら大きなお世話だったり、自分には関係なかったりすること沢山あるかもです(^^)




言わないとわかってもらえないのも現実!
これも今回のことで私が物凄く理解したこと。


本当に気になることだけは笑顔で言い切り動いていただきます!

「明日吐き気が出たら点滴しなければならないから針そのままで」

「その時はまた入れ直してください。気になるから外してください。」笑顔

(外してもらったら前回はならなかった腫れが。外してもらって正解良かった♪)




そしてさっきやってきた担当医。。
「今日、午後から点滴やりますからまた針入れますよ!昨日抜かなきゃ良かったのに。」


「先生、今日から2日間デカドロンとイメンドのカプセル飲んで様子見て私は帰りますよ!来週と再来週外来で抗がん剤やりに来ますよ。ちゃんと紙見てくださいね!」
「吐き気もないし、おしっこは頑張って出しますから今日は点滴はしません!」
と予定表を見せて説明を(^-^;



「あ、、、勘違いしました。。失礼。」
って。。。
相変わらずな医師です。
何人も見てるからわからなくなっちゃうよね、と思えばOK!




周りも、今回あまりに元気な私を見て、
「抗がん剤に慣れちゃった?」
「今から気持ち悪くなるのかね」
「そんなに元気って効くの?」
「量減らしたのどうなの?」
「大丈夫?」

等などいろんな話が(笑)


決して悪気もない。
本気で心配してくれてる。
そうでない人もいる。
それぞれの思いを感じます。

ちょっとでも自分に迷いがあったら不安な世界に持っていかれる恐さを感じますが、今回は散々考えて出した答えなので私の中はすっきりしています♪


良いとか悪いではなく、この世はこうやって成り立ってるんだな、、


3月19日 抗がん剤2日目。
今のところ吐き気もなく元気です!

これをやったら3ヶ月命が延びると思って打つのと、これをこうしたら癌がなくなると思って打つ違いは必ず結果として出ると思います。
夜にはこれに新しい癌用トリートメントウェーブが足されるですし、楽しみ♪

















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