昨日の早朝におかんから、飼ってる犬が死ぬかもしれないとメールが。
ただただびっくりして、起きて10分で実家に向かった
幸い、体調を持ち直して、家に着く頃にはいつも通り歩いていた
うちの犬はもう来年で17歳になります
ぶっちゃけ大往生です
「いつか」が近いうちに来ることもわかっています
それでも、すごい恐怖と喪失感を想像して
その中で乗り越えられる壁を着々と準備していっています
かわいくて、かわいくて、どうしようもないくらい可愛い存在も
命ある限りいつかは消えてしまうものであって
その間につくる思い出を大事に大事にしていかなければいけなくて
日に日に弱っていく姿や、聞こえてなくて見えていないのに寄ってくる姿を
日々いとおしく大切に感じるしかないということ
永遠に生きるなんてことはありえないけど
せめて苦しまずに全うしてくれたらいいなとおかんと話しています
そういう話をすると、二人とも涙でしゃべれなくなるので
いつも感情を入れずに目を合わせずに話します
今は食欲があることがとてもいいことで
それがなくなったときが、もうだめなときだと思っています
あのふわふわした子が、冷たくなることを想像すると吐きそうだけど
動物を飼った人間として、最後の役目が送り出すことだから
その日がくるまで、あたしらは全力で愛情を注ぐだけだと思っています