無人島に持っていく一枚 六人言
今後一生、一種類しか選べないとして、肉なら?魚なら?麺なら?とか。
それ系の話、好きです。
好きなので今まで何度も話してるうちに、あれ?ワシは讃岐うどんだっけ?
沖縄そばだっけ?と・・・ あれれ?ドラムの中園浩之です。
無人島に持っていくのもそんな感じです。あくまで今の気分で。
昔のアルバムがのしてきちゃうのは、単純に年月の重みが違うから。
今年結構楽しんだ新譜が、20年後にまだいけるかどーかはわからんし。
最近は優しさに満ち溢れてる感じの曲が多いせいか、ソリッドなものに
向かいがちでした。そんな流れで 「白いレガッタ」/ポリス でよろん。
去年の再結成ライブではド肝を抜かれつつ、スチュワートコープランド大
先生のスーパーリズムを浴びさせて頂きやした。
スティングは、もうロックサイボーグになってたよ・・・
このアルバムはパンクシーンを利用しつつ、凄まじい自己プロデュースで
世界にカットイン!した2ndです。
純粋な音楽性の高さ、ジャンルミックスさせた発明、唯一無比のリズム、
ぱねールックス、魅惑のハイトーンボイス、そしてたったの3人編成!
・・・完璧です。
初期はわざと下手くそに録音したとかしないとか、やらしいやっちゃな!
これを持っていけば、無人島から脱出する力ももらえるって感じで。
って、脱出するんかい!
さて、「フライングキッズの六人言」 これにて終わりでございます。
見に来てくれた皆皆様、本当にありがとうございました。
個人ブログをもってるメンバーもいましたが、フラキとして楽器や歌詞じゃ
なく文章でなにかを伝える機会を得たのは、貴重で新しい体験でした。
日記、感想文、手紙なぞ先生に言われても面倒だった時代が見事に
過ぎ去り、わかりやすく魅力ある文章を使いこなす発信者が世に溢れて
いる昨今、はなはだ未熟な表現で失礼しました。ペコリ
しかしつくづく、楽器も文章も「人」がガッツリでるもんですな。
来年も、音楽はもちろん!
ちっちゃな脳みそ寄せ合って、アイデアを絞り、
いろんな方法で、ガッツリ押していきます。
どうか宜しくお願いします。
みなさんにとって、よい年でありますように。