【中学受験】受験に向かない子 <その2>
昨日に続き、受験に向く子に共通する性格的特徴についての考察です。
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受験に向かない子 <その1>はコチラ
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その2 「人見知りしない性格」
受験とは一人孤独な戦いだ…という考え方は大学受験です。
友達との雑談、先生方との会話から子供達は多くのことを「自分のもの」にしていきます。
授業で聞いた話よりも、友達と問題の出し合いゲームをして覚えたことのほうが記憶に定着しやすいということもあります。
(正確な統計をとったわけではありませんが、)私がこれまでに見送った受験生は、
友達や先生、家族と一緒に頑張れるお子さんの方が志望校に合格できたケースが多かったように思います。
ときどき、
「塾の友達とは仲良くならなくていい」「余計なことは話さなくていい」とお子さんに刷り込むご家庭がいらっしゃるようです。
雑談の時間がもったいないという言い分もわかりますが、「受験生は15歳にも満たない小学生」だということも
忘れないでいただきたいと強く思います。
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その3 「負けず嫌い」
最近のお子さんには、集団の中での競争心が欠落していると感じます。
「人は人、自分は自分」…それは確かにそうですね。(この考え方を否定するつもりはありません)
でも、「時には勝ちたいと思って意地を張る」、「最後まで粘る」ことも必要だと思います。
◇普段の小テストで1点でも多く取りたいと思っている子、
◇自分にとってのライバルを見つけている子、
◇宿題が終わらない状況でも、最後までやり抜く努力をする子、
最終的に、入試の結果に差がでます。
中学入試は1点の勝負です。楽勝で合格する子はごく少数です。
ぜひ、入試結果を公開している学校の情報をご覧ください。
合格最低点から-1~2点の層に何十人もいます。(逆に+1~2点の層にも何十人かいます)
最後の1点を取った子が受かり、取れなかった子が残念な結果になるのです。
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【おさらい】
「受験に向く子に共通する性格的特徴」
①几帳面な性格
②人見知りしない性格
③負けず嫌い
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「どうすれば成績が上がるか?」という悩みを持っていないご家庭はないと思います。
原因は算数?国語?と悩む前に、
お子さんの性格を、この3つの観点から観察してみてはいかがでしょう。
これらは「生まれつきの才能」ではないと思います。日々の習慣から簡単に変えていくことができます。
<その1>でご紹介した記事にあるように、子供は「変化」できますので。
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【実践のヒント】
少し考えて分からなかった問題の解答を空白にしているお子さんは意外と多いです。
いかなる場合でも解答を書くという習慣をつけるだけでも違ってくるはずです。
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【予告】
明日から4日間にわたって"中学受験特集 「2010夏の陣」"としてエントリーします。
「勝負の夏」を賢く、効率的に、そして効果的に過ごしたい受験生の皆さま、ぜひご覧ください!!
7月20日(火) 夏を迎えるにあたって
21日(水) 小4のポイント
22日(木) 小5のポイント
23日(金) 小6のポイント
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