蜂坊主のブログ Bee's Fishing Craft

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ルアー・フライの釣りがメインのブログでしたが
諸事情により殆ど竿を置いたアングラーです。
木工アクセサリーや木工雑貨の製作記事などを最近は、アップしています。

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木材が高騰する前に
ヤフオクにて花梨瘤材として購入していた
瘤材からポケットインサイズのウッドボックスを作成しました。
渓流のメインミノーサイズの5cmミノーが
収拾可能なサイズです。
(トリプルフック仕様は、無理かな?)
ガラスコーティング仕上げです。

L字開き仕様です。
サイズは、約L80xW75xH24mm
内部コンパートメントサイズは
約L60xW61xD蓋側5・底側12mm

入り皮が有りましたので
入り皮をほじくり出して

エポキシレジンを挿入して有る

ウッドレジンボックスです。

ほじくり出せない入り皮には

シナノアクリエートレジン(瞬間接着剤)を

染み込ませて補強して有ります。



貼り付けていませんが
釣り針型の鹿角のチャームが付きます。
購入者の判断にて
蓋の表側や内側に貼り付けたり
ジッパーチャームなどとして
使い方は、ご自由に!

花梨瘤を専門にヤフオクに出品している方から
落札した瘤材なので
花梨瘤のウッドボックスと
銘打っても良いのですが
加工の際の匂いが怪しく
切削粉をお湯に入れてUVライトを充てた
蛍光反応も怪しく(ほんのりだった)
蛍光反応がバリバリのウッドボックスと
今回使用した材に簡易判断として
UVライトを充てて比較してみました。

この瘤材を花梨瘤のウッドボックスとして
販売するのは私には…

なので今回の瘤材のウッドボックスは
入り皮部を補修したレジンウッドですので
販売価格は、破格値の一個3000円にて販売します。

13日(土曜日)の釣りイベントにて販売します。
売れ残りましたら
21日のはちまるBioマルシェに持って行きますね!


では、また(⌒0⌒)/ね~~!

今回、作成の様子は記事にしていません。
私なりの作成方法などは、過去ログに有ります。
花梨瘤材の切り落とし端材から
渓流や管理釣り場などで使用する
フックリリーサーを作成しました。
ステンレスの針金は、使用される方の用途で
最適な形状が違いますので
未整形&未接着です。

花梨の瘤材ですが
切り落とした材の幅がなく
丸い瘤杢を縦にカットすると
小節が連なった様な木目に…
瘤材って小節の集合体?
知らんけど…(汗)

特徴的な丸い瘤杢は、サイドに成ります。

ステンレスの針金は、百均のホイッパー(撹拌器)です。

全体の写真を一枚にしました。
ガラスコーティングしてから
刻印してないのに気付き
レーザー刻印後にまたコーティングしました。

作成の様子です。
アウトラインを卦書き
ディスクサンダーにて荒整形して(写真無し)
ミニ木工旋盤にて整形します。

サンドペーパーにて面を整え

針金の接続用穴を空け

ヒートンの取り付け用の下穴を空け
6ボールローリングスイベルを取り付けて
ガラスコーティングを施し完成です。

こちらのフックリリーサーは
販売用ではなく
釣りイベントの景品にします。
通常の木材と違って
瘤材は、脆く欠けたり折れたりしやすいので
取扱いには注意が必要な品です。
蛍光反応を確認済みの本物の花梨瘤材です。

管理釣り場ではポピュラーなフックリリーサーですが
網で魚を掬って写真を撮り
SNSにアップする方が多い昨今
リリースするなら
魚を常時水中にとどめ(しっかり呼吸させて)
ノータッチリリースが、魚にとって最良だと
私は、思っています。
手で触られてリリースされた魚の行く末を
管理釣り場の管理人をしていた時に
散々見て来ましたから…

では、また(⌒0⌒)/ね~~!

今回の使用機材その他
簡易テーブルソー(製材)
ベルトディスクサンダー
ミニ木工旋盤
ボール盤
レーザー彫刻機

サンドペーパー
ガラスコーティング剤
百均ホイッパー(ステンレス針金)
6ボールベアリングローリングスイベル
カラビナ

見た目良く30分位で作成する為に
電動工具を使用しましたが
市販の丸棒などを使用して作成も可能です。
角材をナイフで削って作成も…
簡単に作成可能ですので
作ってみてくださいね~!
薪割りされた薪材(楢)から
ポケットインサイズの
渓流用のウッドボックス
主にミノー用のウッドボックス
を作成しました。
上段2つ(渓流用)のサイズは
約L100xW60xH23mm
内部コンパートメントは
約L80xW45xD本体10・蓋6

下段3つ(主にミノー用)のサイズは
約L120xW56xH26mm
内部コンパートメントは
約L100xW40xD本体12・蓋6mm 2個
約L95xW40xD本体12・蓋6mm 1個
上段の左側のは加工に失敗したB品です。
上段のボックスのインサイドの蓋側には
水難避けのお守りとして
ハワイ等でのフックアップ(幸運を掴む)として

鹿角の釣り針型チャームを貼って有ります。

ミノー用の3つには

チャームを貼っていませんが

蓋の内側に貼るもよし

蓋の表側に貼るもよしと

購入したお客様の自由に…

薪材だった荒材を板材に製材して
無垢板を2つに割り
くりぬき加工をしたウッドボックスです。
ミノー用のには、スポルテッド杢が少し入っています。

私なりのウッドボックスの作成の様子です。
作成方法は、色々有りますので参考までに!
無垢板をワークサイズに製材して
蓋側と本体側にバンドソーにて割り
ベルトサンダーにて
切削傷を除去します。

トリマーの倣い加工用のテンプレートを作成します。
井形を組んで荒抜きして
トリマーテーブルにて本加工します。
ワークにテンプレートを貼り付け
トリマーにてザグリます。
井形を組んで加工しても良いのですが
井形がズレる事が有りますので
テンプレートを作成して加工しています。
(ワンオフ物には、井形を組んで作成もしています)

ヒンジが出ていて引っ掛かったり
他のボックスに傷を付けるのが嫌なので
L字ヒンジの逃がしを切り落とします。
高さ合わせ用の当て治具を使用して
高さ調整をして切削しています。

L字ヒンジの取り付け用の溝を彫り
ネオジム磁石&ヒンジの取り付け用下穴を空けます。

切削焼けを除去します。

ネオジム磁石とヒンジを組み付け
(右側のは、ヒンジの溝加工にミスをしていてレジン埋めのリカバリーをして有ります。
売り物に成らないB品です。)
面合わせをします。

開け口の溝を彫り
R面取りします。

サンドペーパーにて切削焼けを落として
レーザー刻印を施し
ガラスコーティングにて仕上げています。
加工の工程で一番時間が掛かるのは
切削焼けを落とすサンドペーパー掛けです。
時間を掛け過ぎると販売価格が上がってしまうので
今回のウッドボックスは、一個3000円にて
販売したいので完全には除去していません。
m(__)m
加工をミスしたB品は、13日(土曜日)
308Clubにて貸し切りの
釣りイベントに参加しますので
その際の早掛け大会の景品にする予定です。
他に三個有りますので計四個です。
参加する皆さん お楽しみに!

では、また(⌒0⌒)/ね~~!

今回の使用機材その他
簡易テーブルソー
バンドソー
ベルトディスクサンダー
ボール盤
トリマー
トリマーテーブル
卓上糸鋸盤(鹿角の整形)
ハンディリューター(鹿角整形&切削焼け除去)
レーザー彫刻機

ドリル
エンドミル
コロ付きストレートビット
コロ付き45°ビット
コロ付きギンナンビット
サンドペーパー
L字ヒンジ
ガラスコーティング剤
プラスドライバー
瞬間接着剤ゼリータイプ(鹿角貼り付け)