趣味のネイルを。
息するたびに消毒スプレー撒いてるので指先の治安悪すぎｗ
ハンドクリームとかネイルオイルがんばろ。
女ってやつは赤を纏った金髪のイケメンに弱いと相場が決まっているんですよね（確信）
久しぶりにアニメ見たのでテリー・ボガードさん。
明日誕生日なんだってさ。
部会でコラボIP共有されて
みんな知らないと思うけどダンバインって作品があるんだ。
あれ、決まったからよろしくね！と。
「私もにわか以下の知識しかないんですけど、ダンバインよりビルバイン派ですね。
あと中原さんの声若干ベルベット入っててイケボですよね！」
って言ったら課長２人と部長には笑われるし、
課員（ほぼ年下）はしーんとするし。
まじなんなん？
コミュ障あいちゃんが頑張って発言してんだから
笑ったり無言ってのはよくないとおもうんですけど？？
あとあいちゃんの持論、否定された。つら。
一瞬も見たことがなくても主題歌知ってるトップ３だと思うってやつ。
１残酷な天使のテーゼ
２檄！帝国華撃団
３ダンバイン とぶ
ガンダムとかマジンガーZとかは好きじゃないと歌わないが
みんなカラオケで歌うだろ。これは。
君の名は。とか鬼滅の刃とかはみんな見てるから歌うけど
サクラ大戦とかそんなやってないだろｗアニメも見てないだろうし。
よってエヴァ、サクラ大戦、ダンバインを推す。
作品名しか知らなくても主題歌歌える説。絶対これだって。
あいちゃんもエヴァンゲリオンまじで知らない。
シンジくんがウォークマン聞いてるとか。テープのやつ。そんくらいの知識しかない。
サクラ大戦とか料理するゲームでしょ？めっちゃシビアな人参刻み。やったことあるわ。
あと花札。当時あれで結構ルール覚えたんだから。
ダンバインとかそれこそなんも記憶にない。
２０年以上前に１回みたくらいのアニメ記憶にあるわけがない。
とりあえず耳元で騒ぐ妖精みたいな人にミとかエとかつけんな。どっちかにしろ。
ていうか課長と部長、面接のときからあいちゃんのこと笑ってたよな。
なんでかしら。
今までの職歴とか職務内容説明して、業務内容聞いて、質問して。
ここまでは普通に進んだんだけど。
質問されたのよ。
１課の課長「今まで医療系や金融系のいわゆるおかたい仕事をされていましたが、
エンタメは興味ありますか？いや、すごく好きじゃなくてもいいんですけど、
アニメはちょっと・・・っていう人だとうちの仕事は難しいので。
ゲーム、アニメ、漫画など、どうですか？」と。
で、答えたわけ。
「そうですね、ゲームは小さいころから見る専で自分でプレイしたことはほぼないですね。
自分でやるのはみんながやってるやつだけですね。テトリスとかぷよぷよとか、ポケモンとかドラクエとか。
ちょっとだけスマホで音ゲーとかRPG系をやったりします。
アニメも新しい作品をあまり追えてはいないですが、全く見ないというわけでもありません。
新規開拓よりも好きな作品を何度も見ることが多いです。推し声優さんが出ていればその限りではありませんが。
漫画もたくさん読んでいると自信を持って言えるレベルではないのですが、一般人が一般的に読む量は読んでいると思います。
仮面ライダーのイベントへ行ったり、コラボカフェに行ったり、声優さんやアニメのライブに行ったり、
エンタメを全面に押し出して好きだと叫ぶほどではないにしろ、
一般レベルで興味があり好きだと言えると思います。」
このあたりで
課長と部長が笑い始める。なんでや。
部長「一番好きなアニメは？漫画でもいいけど。」
「一番を聞かれるのが一番困るのですが・・・うーん」
「まぁ一番じゃなくても好きなやつ」
「最近の作品じゃなくてもいいですか？
一番の作品はみんな知らないって言うので、人に聞かれて答えるのはドラゴンボールですね。
あとは北斗の拳、ジョジョ。このあたりです。幽遊白書とか。」
ここでも笑われる。
「あー、バトルって感じのやつじゃなければスラムダンクとかイニシャルDとかですね。」
さらに笑われる。
「うんうん。ちなみに一番はなんなの？」
「バーチャファイターです。アニメ。当時のビデオを本当に擦り切れるほど見ています。
一部映らなかったり画面が青くなったり、音声が途切れたりするほど満身創痍のビデオですけど。
これ以上ないくらい見ています。ガン見です。」
「きみ、しぶいね！ここの３人、全員知ってるよ。」
「え、マジですか？今までに兄貴以外、バーチャファイターのアニメの話ができたことがないです！」
ちなみにこの時完全素で言ったんだけど
まぁ、知ってるよなって。そりゃそうだ。
「俺も結構くわしいよ。愛が足りないぜ～っていう歌でしょ」
「それは後半の主題歌ですね。前半のはwild visionっていう」
「あー、そうだそれそれ。」
「正直このアニメに関しては皆さんよりも詳しい自信があります。CMも覚えてますし。」
とマウントをとる。
「懐かしいな～」
最後に2課の課長の質問。これが一番納得いかん。
「今までの自己紹介と質疑応答であいちゃんのことはだいぶつかめました。
で、僕から最後に質問いいですか？」
「はい、もちろんです。」
「年齢ごまかしてない？」
「は？」
「いや、若い女の子の回答じゃないのよ。どっちかというと我々世代の答え。
派遣さんを入れるのは初めてだけど、社員の面接してて北斗の拳って言った女の子はいないし、
バーチャファイターを一番に挙げる子もいなかった。
新卒面接ではやっぱりスパイファミリーとか呪術廻戦とかね。ちょっと前だと鬼滅とか。」
「まあ、私ももう若い女の子って年でもないので・・・
もちろんスパイファミリー好きですよ。連載始まったときからジャンプ＋で読んでますし、
ロイドの声優さんは推しです。呪術も普通に好きです。五条先生みたいに最強なイケメンはみんな好きです。
鬼滅ももちろん好きです。先ほども申し上げたとおり、一般人が一般的に読んでいる作品はだいたい読んでいます。」
ここでもさらに笑われる。解せぬ。
「うん。よくわかった。ちなみに鬼滅の刃で好きなキャラは？」
「縁壱さんですね。あとは錆兎とか。」
「すべてにおいて斜め上なんだよなｗ
柱とか主人公組とか鬼とかさ。」
「あ、なるほど。猗窩座と累は好きです。音柱と水柱も。」
「煉獄は？すごい人気だけど」
「煉獄さんは好きでも嫌いでもないですね。ぶっちゃけ興味ないです。
ファーストリタイアの炎柱がなぜ人気なのか理解できません。
弁当うまいって食って退場した人っていう認識です。」
って答えて面接終わったんだけど、
あいちゃんへの質問が始まったあたりから課長２人と部長が終始笑いっぱなしだったわ。なぜ。
採用が決まって友達に
面接の内容ちょっと喋ったら、「一般人はコラボカフェに行かない」と言われた。
いや、行くだろ。一般人代表みたいなあいちゃんが行ってるくらいなんだから。
クリスマス前、年末ぎりぎりに入社したから年内ほぼ出勤してない上に、
みんな忙しくてあいちゃんに仕事を教える人もいなくてさ。
課長と2人で雑談しながらオリエンテーションしてた時に、
言ってみたのよ。
「なんか申し訳ないですね。雑用を少ししているくらいでほぼ漫画読んでるだけですよ。」
「年末で引継ぎとかできないからね。放置してて逆に申し訳ない。」
「いや、私はネットサーフィンでも構わないんですけど、ガチで仕事していないので申し訳なく・・・」
「年内は仕事しなくていいよ。それでもあいちゃんに来てほしかった。」
「え、マジですか」
「マジだよ。我々も人が足りなくて派遣さんに来てもらおうって決まったからには何人かとお会いして、
採用して、２月くらいに入社かなって思ってて。
エクセルで面接した人のチェックシートとか作ったんだけど結局使わなかった。」
「そうだったんですか。私で何人目ですか。面接したの。」
「一人目。」
「えっ。」
「社内手続きとか受け入れ体制整えて、って考えていたけどあいちゃん２月とかまで待ってくれなさそうだったしねｗ」
「そっすね。前の仕事いきなり切られてすぐ始められるところ探してたので・・・」
「だよね。すぐ決めないとほかの会社に取られると思って。」
「私、仕事のスキルはおそらく10人並みだし、喋るのも苦手なので
面接でも好印象を与えるようなアピールとかできてないと思うんですけど。
何が良くて採用してくださったんですか？正直落ちると思ってました。」
「採用の基準は教えられないんだけど、満場一致で即決だったことだけ言っておくね。
あいちゃんが帰った後、派遣会社の営業さんにすぐ採用するって伝えた。」
「そうだったんですか。ありがとうございます。」
「だから期待しています。」
「頑張りまーす。」
「でも気負わずにね。少しずつ仕事覚えていってね！」
「はーい」
っていう具合に今の仕事始めたけど楽しい。
あいちゃんの何が管理職トリオの琴線に触れたのかわからんけど
採用してもらってよかった。
社員も派遣もバイトも結構転々としてるけど、
最初はおとなしい、まじめな子って言われる。
数か月もすると変なやつ、オタクって認識される。解せぬ。
でも現職では
あいちゃんを異端視しないし、オタク扱いしない。
今までどれだけ職場に恵まれていなかったのか、痛感している。
あいちゃんって普通の子だって現職ではそう扱われる。
仕事中に漫画読めるし、いいことばっか。
不満は１つしかない。社食が高い。
社食は高い。
メインのおかずがだいたい450円ほど、味噌汁４０円、ごはん１００円。
コメと汁別料金とか嘘やんｗ
社食高い・・・
今まで職場で実は２社、社員になりませんかって打診があったけど
断ってんのよね。
あと、年明け１０日過ぎから勤務開始って言われてたら今の会社断ってたから、
危なかった。
分岐点いくつかあったけど結果オーライだわ。
社食高いけど。