パリに到着して翌日、13区にお店があるお花屋さん、カスタニエ氏のレッスンを受けました。
彼は、Meilleur Ouvrier de France、MOF (フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号)を持った実力者です。
毎年お花のレッスンをお願いしていますが、このような称号を持った方でも、
いつもまじめに、熱心に、たくさんのテクニックを教えてくれます。
今回も、花の色合わせにこだわり、私たちではなかなか発想がわかないデザインまで
見せてくれて、とても勉強になりました。
カスタニエ氏とアシスタントの方です。
器からすべて作って、
黒の普通の花瓶が、素敵な花瓶に変身しました。
やはりパリスタイルですね。
器は貝とイカを乾燥させたもので作ってあります。
言われないと、イカにはみえませんが。
また、1本だけ、インパクトのある花を入れるのも、
今の流行だそうです。
5作品のデモンストレーションのあと、
生徒さんの作品作りです。
バックの形で、ウエディングにも使えるデザインです。
こちらも、思いもよらない花材でバックを作り、
また、テクニックもあり、皆さんとても勉強になったと思います。
15時過ぎまでかかってしまいました。
その後、皆さんホテルに戻り、DAFA1の出題科目の
練習をされました。
皆さん本当によくがんばりました。