こんにちは。
お盆ですね。
私にはお迎えする子がいます。
年々悲しみは薄れていくけれど、お墓参りの時期にはその子を思い出したいものです。
その子を亡くした時は身を斬られるような痛みで、
「この悲しみはいつ癒えるのだろうか」と思うほどだったのですが
やはり時間が経つと思い出す頻度が薄れていくものです。
でも時々その子を思い出して、その子がいたから今の私が生かされている、
と思わないといけないな、と思うのです。
今日のいけばなは、「ほおずき」を使ったお盆の生け花です。
ほおずきはとても独特でどのようにいけたら良いか、迷う方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんなお盆の鬼灯(ほおずき)について、
なぜ飾るのか?から、生け方のコツまでをまとめていきたいと思います。
お盆に鬼灯(ほおずき)を飾るのはなぜ?
ほおずきはオレンジ色で、形がまるで提灯(ちょうちん)みたいですよね。
これは故人があの世から帰ってくるときに、迷わず、明かりとして道しるべになるように飾るそうです。
鬼灯(ほおずき)の飾り方
縦にまっすぐ立てて飾る方法と、1本の鬼灯(ほおずき)を2つに分けてお仏壇に飾る方法の2つ動画を作成しました。どちらかお好きな方法で飾ってみてください。
ほおずきって独特なのですが、すごくアーティスティックに飾れる花材なので、とても気に入った作品になりました。