普段全くドラマを見ないけれど、実はこのクールではちょこちょことチェックしているドラマがあるの。それは、日曜日の21時からやっている「スキャンダル」。

桃井かおり様と鈴木京香様の豪華な共演
日曜日の夜という、もっとも暇な時間

この二点が今回このドラマを見ようとさせて理由なの。で、実際のところ面白いかどうかは個人の主観なので触れずに置いておいて、このドラマをみていて感じたことがあるの。

それは、

結婚というものに対する女の執念

ドラマの始めで、このドラマのキーパーソンとなる戸田菜穂演じる元CAのキャバ嬢の結婚式で、桃井かおり様や鈴木京香様に向かって、彼女は

勝ったわ

と、最高に不敵な笑顔を浮かべて言い放つの。以前某日本人メジャーリーガーと結婚を噂されながらも、結局は破局し、その後そのお相手は20代の一般人と結婚するというちょっぴり苦い過去を持つ彼女。30代半ばにかかろうとしている彼女にとって、3年前というのはまさに最大の婚期だったはず。それを逃してしまった彼女が演じたこの花嫁のこの一言は、ずっしりと重さを含んでいたわ。

世界的に有名な日本人ピアニストと結婚した戸田嬢演じる女は、世でいうエリートと結婚している桃井様や京香様演じる主婦たちより自分のステイタスが上がったことが、勝ちという言葉となって出たのだと思う。

誰と結婚するかによって自分のステイタスが変わる女性

女にとって結婚とは、女としての幸せを得るのと同時に、周りと自分を比較したときの価値というものまで変えてしまうものなのかしらね。

確かに、結婚相手の社会的地位というのは、重要。それが結婚後の幸せにつながるとは思わないけど、そういう部分に物凄くこだわる人がいるのは確か。

「士」の付く職業
大手企業勤め
企業経営者
有名人

このあたりの男性と結婚した女性が、上で言うところの「勝ち」とみなされるのかしら?

良家の子女で相手の出身や仕事などが結婚の重要なポイントとなる場合を除き、ごくごく一般女性はよっぽどの場合を除いてはある程度射程範囲は広いはず。だから、ある程度の経済力がある男性ならばそこまでステイタスにこだわる必要はないと思うけれど、世の中そうでもないみたい。

私としては、人から羨ましがられる相手と結婚したとしても、その後の結婚生活が幸せと感じられなければ、「勝ち」も「負け」も関係ないと思うけど、これは単なる理想論でしかないのかも?と感じる今日この頃。結婚は妥協と打算よ?と言われてしまいかねないわ…



人生、色々あるわよね…

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