ご無沙汰してしまいました。

母の老健の3ヶ月入所が決まってすぐに、

グループホームの入居も決まりました。


今、母は老健に居ます。

11月中旬からはグループホームでの

生活が始まります。


さてさて、

成年後見制度の必要書類についてです。

これは、各地の家庭裁判所のホームページに

記載があると思います。


ちなみに、東京家庭裁判所の

後見サイトはこちらです→****


入手すべてき書類順にお知らせしますね。


①戸籍謄本

1枚の戸籍謄本で関係性が

わかるのであればいいのですが、

四親等以内の親族が申立てするとなると

戸籍を辿っていくのに時間がかかります。

基本は、まず自分と被後見人の戸籍謄本をとり

それを結び付けていく必要があると思います。

このような公的な書類の有効期限は、3カ月です。

あとは、すばやく動く必要があります。


②登記されていないことの証明書

これの申請は、法務局でするのですが、

申請には、申請者と本人との関係を示す

戸籍謄本が必要です。

謄本のコピーを取り、謄本に添付して申請すれば、

謄本を返却してもらるので、

あらかじめコピーを持っていくことをオススメします。


②住民票

本人 と後見人申立者


②診断書(成年後見人用)、診断書付票

東京家庭裁判所の診断書と診断付票をご参照ください→****

これをプリントアウトして主治医に持って行って

作成してもらいます。

うちの場合、鑑定が必要かもしれないということになったのは、

主治医が、

自己の財産を管理・処分することができない(後見相当)欄にチェックされているのに

長谷川式認知症スケール の点数が20点でした。

10点代だとそのまま即座に鑑定なしだったようですが、

20点は点数がよいということで

鑑定の有無は、審査官との面談必要とされました。

うちは、長谷川式のこれから3つのことを言ってくださいという問題の

桜、猫、電車というのを母に繰り返し練習させていました。

そのことも言いました。

これは、ツーパターンあって、

もうひとつは、梅、犬、自動車もあって

それも練習させていたこと伝えました。

調査官の方に、練習させちゃだめだよって

言われました。


②財産目録及び収支状況報告書に関する資料

不動産があるのであれば法務局で全部事項証明書のコピー

預貯金通帳や証書のコピー

収入に関する資料のコピー(年金通知書のコピー)

支出に関する資料のコピー(デイサービスや施設の利用費や衣食住に関する領収書、請求書)

負債に関する資料のコピー


①の戸籍謄本取得後、

②の資料を集めながら

以下の書類の記入を進めてください。


その他の書類

申立書

親族関係図

申立事情説明書

本人の財産目録

本人の収支状況報告書

後見人などの事情説明



①と②の資料が、

申立時に整っていれば、

その他の書類は家庭裁判所に行って、

記入に問題あれば、

呼ばれてます。

その場で記入すれば

大丈夫です。


あとは、当日、

家庭裁判所内の売店で

収入印紙、登記印紙、切手を

購入すればOKです。

ちなみに、東京家庭裁判所の

コンビニでは、3点セットで

用意されていました。



東京家庭裁判所の

成年後見申立て必要書類チェックシートを

使うと便利ですよ!

こちらです→****


今日もお読みくださいましてありがとうございます。

愛と感謝をこめて

Maria