ちょっと間があいてしまいましたが、台北食べある記です。
食べある記という割にはここしばらく食べ物ネタではありませんが
保安宮の次は故宮博物院 。
入口でヘッドホンを渡される・・・
これは各グループのガイドさんがマイクを持って、説明を聞けるようになっているのね。
何とも画期的だ~
館内は撮影禁止なので残念ながら写真がないのですが、故宮博物院の該当ページにリンクして説明してみますね。 写真も拝借しようかと思ったけど、故宮博物院HP画像資料著作権について で明記されていたのでやめました~。 各タイトルをクリックしてね。
○ 白磁嬰児型枕
陶磁製の枕。 かわいらしい子供の形になっているのは、皇帝様に「赤ちゃんが欲しい」とアピールしているそうな。 確かに3000人もお后様がいたらしいから、毎日別の人を渡り歩いても10年近く掛かってしまうもんね。
しかしこの枕・・・ 陶磁製で頭も持ち上がった状態で熟睡出来なそうな気がしますね。この枕の写真が館内ガイドの表紙になってました。
○ 翠玉白菜
故宮博物院と言えばこれ!と言ってもいいかも。
何の知識もないままガイドブックで見た時は「何で白菜?」って思いましたが、これがひとつの翡翠を彫刻した物だと知って驚き
自然の色の変化を利用して白菜にするとは。
白菜は吉祥を表し、緑の部分に彫られている(これは一体でなく後付けらしい)キリギリスとイナゴは多産を意味しているとか。 ってことで、またまたガイドさんの「赤ちゃんが欲しい人はコレよ。」www
えぇ、じっくり見ましたともっ!!!www
○ 象牙鏤彫提食盒
象牙で出来たお弁当箱っ
と言うには勿体無過ぎるけどw
レースのように繊細な造りで、確か表面には七福神ならぬ八福神(中国では八人らしい)が彫られているそうです。 確かに写真のアップを見ても分かる通り、すっごく細かい彫刻が施されています。
○ 彫橄欖核舟
これ、ホントに神業!!!
オリーブの種を船に見立てて八人の人(多分さっきも言った八福神)まで彫ってしまうだけでなく、300文字も!!!
サイトの写真だとあまりよく人が見えないのだけど、館内の説明や虫眼鏡を通して見た作品の巧妙さと言ったら、もう驚きの連続でした。
他にもたくさん素晴らしい展示品があったのだけど、サイトで見付けられた印象的だった作品は上記ぐらいかなぁ・・・
ガイドさんが有名な展示物を駆け足で説明した後は自由行動。
40分位あったのかなぁ・・・ ちょっとうろ覚え。
展示物を見るには時間も少ないし、1階の外に出てみました。
テラス部分から見る天下為公アーチ。
故宮博物院の建物。
キャピってる日本の女子高生がポーズ取って騒いでたので、敢えてナイトで隠して撮ってみたwww
ガラスに文字が。 妹ちゃん撮影。
そして慌ただしく自由時間が終了。
大(^▽^)はショップでハガキとか、ミニクリップとか、そして子宝に恵まれるように白菜のかわいいイラストのシールを購入www ここでも子宝祈願www
國立故宮博物院
住所 : 台北市士林区至善路二段221号
電話番号 : (02)2881-2021
営業時間 : 09:00~20:30(17:00以降入場無料)、
至善園開放時間07:00~19:00(故宮入場券提示で入場無料)
参考リンク
台北ナビ (國立故宮博物院)
旅々台北 (國立故宮博物院攻略徹底ガイド2006-2007)
台北ナビ (国立故宮博物院ミュージアムショップ)
旅々台北 (故宮博物院のお土産紹介ページ)
旅々台北
(故宮みやげただいま充実中)