中年の危機より老年の危機

こんばんは、守田矩子（のりこ）です。

人生が約80年だと仮定すると、
半分の40歳くらいからが中年でしょうか。

社会生活を営み、家庭や仕事が安定してくる中で

自分の人生やアイデンティティに

不安や葛藤、焦燥感を覚えることを
『中年の危機』と呼ぶそうですね。


ただ、40代って、皆さん、

めちゃくちゃ活力的で元気ですよね。
全然、“中年感”などないし、
衰えも感じていないのでは？


私自身も、42歳の時に、

フラワーデザイナーとして起業しましたので、
お勤め時代よりも、ずっと精力的に
そして生き甲斐を持って働いていました。

好きな仕事をして、毎日が充実していたし

（単に忙しかっただけかもですが）
その時期に結婚もしたので、
『中年の危機』というものを

スルーしていたと思います。

ずっとこんな感じで人生が続くと

感じていたようにも思います。

毎日が充実していればいるほど、
あっという間に、人生の時間は過ぎて

行くんじゃないかな。


さて、じゃあ、50歳を過ぎて

60歳になったらどうでしょうか？

同じペースでお仕事や好きなことを

続けていらっしゃる方も、

沢山おられると思います。

が、残された時間が「あと20年」だと考えると、
ちょっとした焦りのようなものも
出て来るかもしれません。
引退や老後というものも視野に入ってきますしね。



2021年に８6歳で他界した母が、
80代になって認知症気味になった頃。
 
私は、母に対して
「長生きして欲しい」というより、
「何とか安全に人生を終えて欲しい」
という想いの方が強かったのです。

その時に、なんだか、やるせない気持ちに
なったことを覚えています。


こんなに頑張って真面目に生きてきた人が
こんな最期で良いのかな。。。
という葛藤というか悲しさがありました。


50代・60代の方なら、
自分が80歳を過ぎた様子を
想像できるかもしれません。

それは満足いく姿でしょうか？

安全に、生を終えることだけを望む人生って、
どうなんでしょうね。
認知症になったら、そんなことも
考えなくなるのでしょうかね。


自分で考えられなくなる前に、
真実に向かう人生にギアチェンジしてみるのは
いかがでしょう。

真実に向かえば、何歳になっても
大安心の中で、生き続けることが出来ると
確信しています。
 
還暦を過ぎた私は今、そんな毎日を過ごしています。


このお話を、私よりも、もっと分かりやすく
的確に伝えてくださる先輩がいらっしゃいますので、
是非、お話を聴きに来て頂きたいです(#^^#)
 
 

老年の危機に陥る前に、

自分で選択できなくなる前に、

知っていて欲しいことです。

 

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大好きな大阪中ノ島の中央公会堂で
お待ちしております(#^^#)



 



 

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