3年程前から全国の工務店さん向けの通信講座のインテリア学科を毎月担当させて頂いてますが、
今回の講座テーマ「こどもの才能をのばす間取り」の課題で、
「周辺の子供達に『理想の家』についてヒアリングし考察する」というのを行って頂きました。
そこで面白くて可愛いこども達の意見を頂いたのでご紹介したいと思います。
【以下こども達の回答です】
・すべり台、クライミングウォール、のぼり棒のあるお家
・公園みたいに広くて沢山遊べるお家
・家族みんなで食事が作れる作業台のあるお家(←なんてエラいんでしょう)
・お風呂が温泉
・犬と一緒に遊べるお家。
・妖怪ウォッチみたいなお家。(←どんなでしょう?(笑))
・体育で使うトランポリンやマットが置けるお家。
・ぐるぐる回れて鬼ごっこができるお家。(←回遊性のある間取りの効果は検証されています)
・3階建てで見下ろしたい。(←高いところが好きなんですね)
・ムーミン谷のムーミンみたいなお家。(←私も住みたいです)
・お兄ちゃんより上で寝れる家。(←現状に不満があるんですね(^^))
・プレゼントがいっぱいあるサンタの家。(←プレゼントするから無くなっちゃうけどね)
・普通の家。(小学校5年生←周りから目立ちたくないそうです。多感な時期ですね)
・川の近くにあるお家。川の音を聞きながら暮らしたい。(←感性の高いお子さんになりそう)
いかがですか。回答の一部ではありますが、こどもならではの自由な発想で楽しいですよね。
こどもの声を反映させた家づくり、既成概念の殻を破るのにも良さそうです。
花育のワークショップでもそうですが、こどもの発想には驚かせられます。
ぜひ、周りのこども達に聞いてみて下さい(^^)
写真出典: bassey2.exblog.jp
一級建築士
グリーンライフプロデューサー
吉田美帆