チェリーを愛してくださった皆さんへ | RUNCHERRYLANDのなかまたち

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星のソムリエ®の資格を持つ大阪府在住のクラシックピアニストです♪
演奏活動をする傍ら、大阪府最高峰の金剛山にある天文台で星空観察会の解説業務を担当しています。

先月30日にミニレッキスのチェリーが天国に旅立ちました。

来年の3月で13歳になるご長寿ウサギさんでした。


今年に入ってから徐々に食欲が落ちてきていました。

今年の夏は特に酷暑だったので、夏を乗り切れるか心配していたのですが

それも何とか乗り切り、過ごしやすくなってきた頃から、

今度は後ろ足の自由が利かなくなってきました。

段差も辛そうで、トイレに乗り降りするのも不自由に感じていました。


先月に入ってからは、かなり体力が落ちてきているのが分かり、

手の付け根には恐らく腫瘍と見られるものも見つかりました。

この歳で、手術も不可能だったので、

この子にとって、何が幸せなのか、色々考えて

好きなものを好きなだけあげて、好きだった人達にも会って

なるべくストレスのかからないように病院通いもせずに、

静かにのんびり余生を送れるように心がけました。


11月25日あたりから、急激に体力の衰えが見られてきて

後ろ足に加えて、手の自由も利かなくなってきました。

座ることも辛そうで、床に直置きしたものしか食べれなくなってきました。

それでも、好物のものを口に持って行ってあげると喜んで食べていました。


ところが、11月30日の朝から、好物の物も口にせず、

ゴロンと横になったまま、ぐったりしてきました。

お昼からどうしてもはずせない仕事があり、外出しましたが、

外にいる時も心配で心配で、仕事が終わってから即帰宅しました。

チェリーは待っていてくれました。

でも、かなり息も苦しそうで、数分おきに身体を起こそうとして

バタバタしていました。

頭に小さい枕を入れてあげると、少し楽そうにしていました。


夜の11時前から、本当に息がしんどくなってきたのが分かりました。

いっぱい撫でてあげて、声かけていましたが、

だんだん呼吸が弱くなってきて、お迎えが来ているのが分かりました。

私とダンナ、みるく・・・家族みんながいるところで、

最期の最期に「きゃっ」っていう声をあげて、

私たちの元から旅立っていきました。

夜の11時過ぎでした。


12歳と9ヶ月。大往生でした。

最後まで立派に生きて、誰にも迷惑をかけずに、少しずつ弱っていって

私たちに心の準備もさせてくれて、大好きな人にも会って、

大好きなものを食べて、みんなに看取られて・・・

優等生らしいチェリーらしい生き方だったと思います。

私もこんな生き方をしたいと思うほど、あっぱれな最期でした。


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生前のチェリー。一番のお気に入りの写真です。


一晩一緒にすごして、翌日の夕方にお葬式をしました。

チェリーのことを家族のように可愛がってくれたウサ友のかよさんが、

娘さんのみぃちゃんと一緒にお葬式に来てくれました。


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今年の夏までは、ウサギ2人と犬1人という賑やかだった我が家。

コッティとチェリーが旅立って行って、とうとう、みるくだけになってしまいました。

我が家のウサギマンションは、からっぽになってしまいました。


今でも、朝起きてきたら「チェリーの様子どうかな?」って

思わずケージをのぞいてしまいます。

「あ・・・・チェリー、もういないんだ・・」と思うと

急に寂しさがこみ上げてきます。

でも、乗り越えなくてはいけません。


生前、チェリーを愛して下さった皆さま、本当にありがとうございました。

今年は、いつもの年にもまして、ウサギのお友達の訃報が多くて

本当に寂しいです。

でも、チェリーもコッティも、天国で同級生が多くて

きっとみんなで賑やかに暮らしているんだろうな・・・と思います。


ウサギの魅力を教えてくれて、たくさんのかけがえのないウサ友さんと

結び付けてくれたチェリーには、本当に心から感謝しています。


チェリー、ありがとね♪

チェリー、大好きだよ。