屋上コンクリート打設
今日は屋上コンクリート打設で午前中は
細かい鏝作業から始まり、
床スラブ均しになりました。
型枠に付着したコンクリートを掃除して木鏝を入れ
時間をおき仕上げました。
午後4時ごろ無事にコンクリート打設および均し作業が
完了しました。次は押えの工程に入ります。
気温が下がりコンクリートの乾きが遅くなり
適切な時間を計り押えができるまで待ちます。
冬場の土間業は待つのも仕事です。
午後11時押え作業完了。
川越の駅前マンション 3階床金鏝押え
本日は川越マンション新築のコンクリート打設です。
ポンプ2台打ち7スパン半で約700㎥(室内、廊下、バルコニー、手摺、)
コンクリート強度56N(560kg)
打設方法:回し打ち、スラブ同時上げ
打設時に保水性を持たせるための遅延剤散布養生あり
気温16℃
品質管理:廊下バルコニーは必ず手定規刷りとし、木鏝にて不陸調整を行い、どぶ手前に水がたまらないように
よく確認する。水上部分はサッシとの取り合いが合うかを現場職員によく確認し、型枠のゆがみなどを指摘して打設前までに調整した。
均し後に締め固め不足によるへこみなどが起きないように打設時にバイブレーターなどを用いて締め固めを密実にするよう指示しながら均しを行った。
仕上げの際は高強度で硬化が速いため、細かい部分は早めに押えることとし、室内は硬化具合を確認しながら押えを行った。アルミげたの跡がないか、押え残しがないかなどをよく確認して、鉄筋の間や柱の中も1回は押えることとした。
安全管理:ポンプ車のブーム直下の作業は禁止とし、手摺天端を足場からを押える際は安全帯を使用し、安全を確保した。他業種との接触などに十分注意するよう声をかけた。