常識なんてもともと存在しない | マーケティングコンサルタント 東海 等のパワースポット的ブログ

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こんにちは。

マーケティングコンサルタントの東海等です。

今日もブログを見に来てくれて嬉しいです。

有り難うございます!



今日は、僕が尊敬して止まない阪本啓一先生のブログで

ハゲシク共感した内容をシェアさせて頂きたいと思います。


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進化って何かな、と考える。

人間の幸せにとって、必要なものなんだろうか。


アマゾンに住む少数民族(400人を割っている)ピダハンの言語には

左右、色、数、神、昼夜、比較級、交感的言語(「こんにちは」「さようなら」

「ご機嫌いかが」「すみません」「どういたしまして」「ごめんなさい」

「さようなら」「おやすみ」「おはよう」)がない。



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そもそも、子どもと大人の区別がない。

だから、三歳の坊やがよちよち歩きながら、紙巻たばこをくゆらせている

ことがある。しかも彼はワンピースを着ている(笑)。

あとから歩いてきた父親に

「いったい彼(子どものこと)はどうしたんだい?」

と聞いたら、父親はワンピースのことだと思って

「ああ。女の子のかっこうをさせたかったんだ」

とサラリ。タバコは父親がノートの切れ端の紙で巻いてやったそうだ。

酒に酔って千鳥足の子どもがいたりする。


ピダハンの村落には電気がないから、冷蔵庫がない。

だから、「たくわえる」コンセプトがない。

食べものは、あるとき、食べる。

腹が減ったら、午前3時であろうと(時差ボケの海外出張ではないことに注意)、

漁に出て魚を穫る。穫ってきたら、家族は寝ていても、起きて、魚を食べる。

そもそも夜昼の区別がないし、何時間寝なければならない、ということもない。

ピダハンはあまりまとめて寝ない。

睡眠時間は何時間がいいとか悪いとか、

ぼくたちの常識が、いかに作られたフィクションかがわかる。


3G(義務、我慢、犠牲)から

LTE(LOVE THANKS ENJOY)ヘ

(c)雲黒斎さん


何かしんどいことの先にしか、楽しいことがない、

といった教育を受けてきたよね?

キリギリスさんは遊んでばかりいたからあとになって困り、

一所懸命休まず働いたアリさんは楽に暮らしました

先憂後楽

といった教訓。


ほんとだろうか?



ピダハンは電気もガスも水道も冷房も暖房もネットも壇蜜もない世界

だけど、とても幸せに暮らしている。

対して、ピダハンの村にやってくる「文明人」は、どこかピリピリして

神経を尖らせ、幸せを「求めて」いる。


根本から、ひっくり返してみないか?

常識なんて、捨ててみないか?

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こんなにエキサイティングな時代があっただろうか?というぐらい

チャンスが溢れているなぁと、最近つくづく思う。


だって、世の中が常識を覆す必要に迫られているのだから、

革命的にイノベーションする会社や、常識を覆すビジネスをする会社は

これからますます飛躍的に伸びていくに違いない。


そんな時代に遭遇した自分を楽しむか、不安に思うかで

将来の結果は雲泥の差となるだろう。