先日のAIHは無事終了しました。
タマゴちゃんも26.5mmと大きくお腹も少し張ってました。
HMG(フェルチノーム)もみぃの体に合うみたいでした。
●~の状態もいつも通り良くって、タイミングも「あ~ピッタシかも?」って感じでした。
でも毎回こんな感じで繰り返してきて、AIHも12回?13回?やってきて妊娠しないんだからと思って
今回もそんなに期待していません。
そんな訳で次に進む準備をし始めてて、AIHと同じ日にIVFの説明を受けてきました。
AIHを含めて、全部で3時間以上も病院にいました。みぃダーと共に。
さすがに疲れたんですけど、それ以上に何だか今はモヤモヤがいっぱいです。
書くとメチャクチャ長文になりそうです(笑)
でも今後みぃと同じように治療する人がいるかもしれないので書いてみようかと思います。
面白おかしく書くことではないので、文字カラーも絵文字もなしで書きます。
ココからは、興味のある人だけが読んで下さいね。
みぃの気持ちと共にIVFについて・・・。参考になれば。
まず何でモヤモヤがいっぱいなのか?
IVFの説明を受けてみて初めて事の重大さに考えさせられています。
今頃何言ってんの?って感じですが、こんなに考えてるのは初めてです。
ラパロ手術の方が入院したりして大変だと思っていましたが、全然違う。IVFの方が大変です。
今までは「子供が欲しい」「家族が欲しい」「親に子供を見せてやりたい」
「周りの人にとやかく言われたくない」などなどただ単に自分の欲求みたいな感じでした。正直。
意地になってる部分もあったかもしれません。
でもそんな簡単なことじゃないな~っていうのが最近のみぃ夫婦の意見です。
今のこの世の中でみぃ達の時代?で70人に1人がIVF(体外受精)での子供だそうです。
結構な率だと思いませんか。それだけ妊娠しづらい体にみんななってきてると先生は言ってました。
それは染色体の問題で、不妊治療が始められた時くらいから少しずつそれにも影響が出てきてるみたいです。
つまり、通常の自然妊娠を繰り返しているのなら問題がないことでも、
何かを人工的に手助けすることで、子孫に残す染色体にも影響が出てきているとのことです。
例えば、運動率の悪い精子を無理やり運動させて顕微授精させた場合、
その子供はまたその精子の運動率で悩まされる。
先祖や親類などが染色体異常を持ってる場合、私たちにもその影響はある。
ウチはたまたまみぃダーの従姉妹が知恵遅れ(?)、みぃの従姉妹がダウン症。
その影響はありますと検査技師さんに言われました。
IVFをやって万が一そうゆう子供達が産まれてきても、
きっと途中でやめますなんて事は言えないくらい、IVFへの努力は大変なものです。
ということは、どんな形でも頑張れるという覚悟が必要になってくる。
本当に今更なんですが、そんな覚悟があるか?と今自問自答中です。
そこまでして子供が欲しいか?そんな子供にも苦労させたいか?とみぃダーは言います。
子供が居ない今でも幸せじゃないのか?と。
そうなんですけど・・・、やっぱりどう考えても自分の子供の顔が見たい。
育ててみたい。とみぃは思います。覚悟はその時になってみないと分からない。
障害のある従姉妹達も、その親達も決して幸せでないこともないはず。。。
そういう子供を育ててる人はたくさん居るんだから、みぃにも出来ないことは無いはず。
説明の時はみぃダーがいっぱい質問していました。
みぃは全然言葉が出ませんでした。
みぃダーは・・・少し考えさせてくれとみぃに言いました。
私たちのIVFはどうなるかまだ分かりません。
今周期のAIHの結果でうまくいけばこの悩みも少しはなくなるのですが。
【IVFのスケジュール】
一周期目 お休み周期。生理周期をピル服用で整える。
二周期目 生理中に診察。
点鼻薬(スプレキュアー)1日3回毎日。と、卵胞が大きくなるまで毎日注射(HMG)。
診察を途中に挟み、卵巣の腫れ(OHSS)に気をつけながら注射。
タマゴが成長したら、点鼻薬を中止。
採卵の36時間前にHCG注射(たいていは夜中になるそうです)
[入院] 採卵・採精、 胚移植
その後毎日HCGかプロゲストンの注射or座薬 です。
とにかく病院に行かない日はありません。毎日1回以上。それだけでもホントに大変そうです。
これだけ繰り返して育った卵なら絶対産みたいと思うと思います。
そして途中で諦めなくちゃいけなくなった場合の悲しみもホント大きいと思います。
ましてや、妊娠反応まで出てその後諦めなくちゃいけないなんて・・・悲しすぎます。
でもみんなそうしてまでも欲しいから頑張ってるんですよね。負けちゃいけない。
頑張りたいと思っているんですが、またみぃ家は話し合いの日々が続きそうです。
実際色んな文書を読むより、話を聞いた方が分かり易かったです。
マイナス的な話ばかり書いてますが、普通に授かってる人はたくさんおられます。
でも今回の説明では、「それくらいの覚悟がないんだったらIVFなんかするな。」という風に
みぃダーは受け取ったそうです。
まだどうなるか分かりませんが、頑張れるなら頑張りたいと思う今日この頃です。
長々とした文、読んでくださってありがとうございました。