経営とは | がくの航海日誌(独り言)

経営とは

経営とは、元々仏教では
”一生かけて心理を求める”
というところからきてるようだ。

なんとまあ、奥の深いお言葉で・・・

お金はね・・・
嫌いではない。
むしろ大好きです。
なにしろ、いろんなものに変えれる魔法のツールだからね。
本だって、サーフ道具だって買えるし、ご飯も食べれる。
今の世の中(使う店があれば)では。

僕は、バカなもんでたまに
今、1億所有していたらどんな人間になるのだろうと想像したりするのだが
ほんと、やな人になる自信がねぇ・・・あります。
庶民が大金もって良いことあるんか?
それ相応の精神力がなければ、所有していないほうが幸せだろうと思う。
人は誰しも心にモンスターがいるからね。
飼いならしてればいいけれど、
でなきゃ、本当にモンスター化するか自分が嫌になってしまうから。
ロックスターだって死にたくもなるわけだよ。
ニルヴァーナのカートなんて1stアルバムの発売日前までの住処は車の中って聞いたしな。

あら?話がずれました。
そうそう、経営ってのは、お金を稼ぐってことではないのだ。
尊敬する人で斉藤一人さん(日本一の商売人)って人がいるのだが
お客さんが幸せにならなきゃいけない。
それは、自分が幸せ(これ重要)じゃなきゃ無理!
と、言っていたような記憶が昔からあって
それが、できなくなったら(絶望したら)おとなしくサラリーマンをしよう。
と決めていた。
その頃からかな?テレビを捨て、本を読みあさりだしたのは。

やりたいことをやるってのは、もちろん楽ではない。
幸せでいるってのは
お金がどうこうとか言う前に、
常に知恵をしぼって自分をみてなきゃ、
常識に飲み込まれてしまう。
そして、それは身近な人程、危険(壁)だったりする。
幸せってのはなにかってのもずいぶん考えたこともあったが
受け入れるってことに行き着いた。
一言で終わっちゃうけど、生きている間、これはずっと修行だと思う。

そして、自分でやりたいことをやるってのは、かなりの苦痛をともなう。
失うものも多いしね。
これは、覚悟したほうがいいよ。マジで。
でも、その苦痛ってのは実は苦労ではなんだな。
よく努力と苦労をごっちゃにしている人がいるけれど
それは絶対といっていいほど幸せじゃないはずだ。
だってグチでるでしょう。絶対。したくないことと認めて苦労してんだから。
これは、大人も子供も同じ。
スポイルされてる子供には、親の言うこと聞かないようにすることから始めるのを薦めるよ。
よほど、劣等感のない人じゃない限り、子供の幸せを認めない人はいないだろうから。
夫婦の場合だったら、本当の愛かどうか問われるとこだろうか??

で、僕は、ここ数年自分と向き合うようになり気づいたことは
受け入れて取り組むのであればどんな仕事だって幸せだと言い切れる。
最初、あきらめてサラリーマンになろうといったが、
実は、商売人とサラリーマンは、なんら違いなんてない。
お金を社長かお客さん、どっちにいただくかってことくらいかな。
あと、自分はどう表現したいかってとことだ。
その気があれば、どんなとこだって天国にできる。
天国にするのも地獄にするのも自分次第ってわけだ。
(ヨガの瞑想は、厳しい環境の中で心の中に天国を見つけるために生まれたそうだ)

今、それは可能だということが分かった気が改めてする。
幸せを決め、感じるのは自分であって他人ではない。
ましてや、他人やテレビに評価されるなんてのはもってのほかだ。
そうなると、不安なんてのはなくなる。

そう、人はだれだって経営者なんだ。