性格の不一致

性格の不一致を感じて別れる人は多いかと思う。

けど、僕は間違いなく確信している事のひとつに

こう言える事がある。

それは『性格が一致する事はあるわけがない！』

ってことだ。

こういうと、それは寂しい考えじゃない？

と、言う人も多いが、

そこを理解しないと、必要のない憎しみや恨みが芽生えると思う。

歴史でも、周りの人でも、注意深く見ていれば一目瞭然なこと。

なぜっていうと、人は変わるから。

学生時代、独身時代、結婚、子供を授かる。

基本的な波動はあるが、それぞれが全く別人。

前進する人もいれば、逆もありえる。

人だけじゃない。

お酒や牛乳なんかでも時が経てばおいしくもなれば、腐りもする。

変わるってことを認めていなければ、嫌な気分に自ら飛び込んでいく。

蛾が、火に飛び込んでいくようなもの。

自分を無視し、人に期待した時点で、もう罠にはまったようなものだ。

この人は、私を幸せにしてくれる。

ではなく

私が幸せを感じるから、私の周りは幸せが溢れる。

ってくらいの自信が必要。

もちろん、ここまでいくには、簡単なことじゃない。

当然、ぼくだって、まだまだ。

ようするに

愛ってものは、そんなちっぽけなものなんかじゃないってことだ。