忍耐 | がくの航海日誌(独り言)

忍耐

忍耐力がない

と、長いあいだ言われていたような記憶があります。

ですが、ここ何年か言われた事があまりない事に気づきました。

昔、当たり前のような夢というか、

まあ、単純に金銭面での成功を願望の最優先に思っていた時期がありました。

理由は、まあ何にでも変える事のできる、一番いい道具だからなのでしょう。

で、その時期に、お金持ちになるには?成功するには?と言う質問で

自分に必要な事を、波動測定した結果、出た答えが

忍耐力!!!

その時の感想は、「あー、やっぱり」

と言う感じでした。

その頃から、この忍耐力という言葉がちょっと特別な存在になりました。

お金、ほしいですしね。

で、何年かの年月がたち、その記憶も薄れていたのですが、

なにげない会話の中で、相手が○○さんは忍耐が足りないと言った時

自分が、その人に、言った言葉は、自分でも意外でした。

それは、

「忍耐と感じること自体が間違い」

というものでした。

????

と言う方も沢山いると思います。

その相手も、は?って顔をしてました。

僕も、ん?、と一度、自分の内と向き合い

自分、そして相手の納得のいく言葉を探しました。

それは、こう始まりました。

「波動っていうものは、そもそも似た者を引きつける

類は友を呼ぶっていうのは、実は波動そのものを言ってるんよ。

悪い気持ちなら悪い出来事を

楽しい気持ちなら楽しい出来事を

って具合にね。

そんな、人生は単純じゃない。

って言う人も沢山いるだろうけれど

自然の答えはいつだってシンプルで愛にあふれている。

忍耐ってのは、それ自体ですでに、マイナスの波動

我慢、がんばるのような事が連想できるでしょう。

だから、もっと、もっと、忍耐しなければいけない状況がやってくる。

だから、自分に忍耐が必要と感じたら、はじめは意識してこう考えれば良い

この出来事を、忍耐ではなく、愛に変えるには?って。

ここで、大事な事は、ひねくれてはいけない。

世間一般の常識は無視する。

人間らしく、想像力を心にまかせて解き放つこと。

じゃなきゃ、忍耐は一生つきまとう。

いつだって、僕らは魂の修行の出来事が招かれる。

だから、このエゴを愛にかえる出来事に敏感に察知するよう注意を向ける。

例えば、仕事で嫌いな人と一緒になった。

ここで、忍耐でなく、この人は、私にどんな事を学ばせてくれるのだろう?

この人は、こんな態度でみんなに嫌われるし、いやな気持ちにさせる。

じゃあ、こういうことは私はしないでおこう。

この人は、実際に身代わりになって、わざわざ嫌われて、この事を教えてくれた。

どうも、ありがとう。感謝です。

まあ、こんな感じで。

ただしね、

早く気づけば良いってわけじゃない。

もがくからより大きくなる人だって沢山いる。

だから、もがいてもがいて気づく。

だから、愛を与える事ができる。」


と。