FLATがたくさんいるね

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北海道は独立すべきである。

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「パンプス」
今日、某吹奏楽京都少女物語を読んで初めて知ったこの言葉とこの靴の存在をブログで使いたい、そしてあわよくばマウントを取りたいが為だけにこの記事を書いたと言っても過言ではない。


暑い。暑すぎる。
目の前を歩くレイ・ブラッドベリーナ(通称麗奈)の黒いパンプスも、太陽の熱には耐えられないようで、いつもは凛としているその表情を崩し、顔が溶けている。そう、今私の目の前で、麗奈のパンプスが溶けている。
「あっつい!パンプス溶けてる!」
溶けるパンプスを履く麗奈が異変に気づいたようだ。
「今日暑いもんね」
「暑い日のあるあるみたいに流されかけてるけど、普通パンプス溶けないよね?これ異常事態だよね?」
私たちは全日本UFO操縦コンクール京都府予選を突破し、関西大会へと駒、いやUFOを進めた。練習に明け暮れる夏休みにクレーターの如く、いやお盆のように空いた自由時間。その名はお盆。お盆休みに麗奈とUFOのピースを買いに行ったその帰り道の事だった。この意味不明な文章を見ただけで、私の頭はフェルマータ。
「今年の小笠原気団は強いってテレビでやってるの見たよ。部長も頑張ってるみたいだね。」
「パンプス溶けた…私のパンプス…」
「そんなに大事ならなんでこんな暑い日に履いてきたの、溶けると思わなかったの?」
「私の固定観念が全部溶けた、助けて久美子」
他愛ない会話をしながら宇治の街を歩いていると、怒りの籠もった大声が耳に入ってきた。誰だ、蝉の合唱コンクールを邪魔する奴は。許さないぞ。
「みぞれ!いい加減その依存体質を治しなよ!みぞれが一秒に三千万もリプ送ってくるせいでTwitterのサーバー落ちちゃったよ!」
「@Kasahope ごめん(_ _;)」
「今は目の前に私しかいないんだから@なんて付けて話さなくても分かるよ!」
「(バリバリ…)おいしい…」
「オーボエのダブルリードにトマトとレタス挟んで食べないで!無口設定はあったけど沼設定なんて無かったよね?小説だといろいろ悩んで考える子だったよね?沼もトッピングも追加しないで!」

滝「なんですか、これ」
黄前「そして、次の曲が始まるのです。」
チューバくん「静聴せよ、静聴。静聴せい。
箱根の山は、天下の嶮♪

函谷關も ものならず♪

おまえら聞けぇ、聞けぇ!静かにせい、静かにせい!歌を聞けっ!男一匹が、命をかけて諸君に訴えてるんだぞ。いいか。いいか。」