15年ぶりに今年、日本で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の一連の会議に向けて、広島市で22、23日の2日間、第1回高級事務レベル会合(SOM1)が開かれる。これに合わせ、参加各国・地域の青少年が通商や貿易を根底で支える世界平和について議論する「APECジュニア会議」が20日、同市の平和記念資料館で開幕した。
 開会式では、秋葉忠利市長が核廃絶に向けた取り組みや被爆者の思いなどを紹介し、「ジュニア会議は皆さんにとって貴重な経験となるでしょう」とあいさつした。
 ジュニア会議はAPEC参加21カ国・地域のうち19カ国・地域から集まった青少年で組織。期間中は被爆者の体験談も聞き、世界平和をはじめ環境や貧困問題について議論を交わす。23日の最終日には宣言を採択しSOM1議長に手渡す予定。 

【関連ニュース】
〔終戦特集〕太平洋戦争の歴史を振り返る
元特攻隊員に64年ぶり被爆手帳=長崎湾の魚雷艇、「証拠なく苦労」
核軍縮で共同宣言へ=「非保有国には使用禁止」
「もったいない」で地球守ろう=マータイさん、原爆資料館視察
長崎の高校生ら、核廃絶アピール=「不幸知らねば」と署名相次ぐ

「おらがまちに嫁を!」地方の“婚活”最前線 (産経新聞)
高速道無料化 海外では 渋滞回避が大原則/混雑課金導入も(産経新聞)
<高木美帆選手>姉の菜那選手が世界ジュニア代表に(毎日新聞)
<伊丹空港>「存続協定」見直し必要…橋下知事が発言(毎日新聞)
<与謝野元財務相>債務残高増大、民主党も責任取って(毎日新聞)