茨城屈指の猛禽ウォッチングフィールドといえば霞ヶ浦です。
ということで、2015年1月31日、霞ヶ浦に行ってきました。
実ははじめてです。
目的はハイイロチュウヒの塒(ねぐら)入りです。
この季節であれば、ハイチュウの塒入りの時間は15:45ぐらいからほぼ日が落ちて闇が迫るまでです。
11:00前に 稲波干拓地に到着。
大型のシギが見たかったのですが、空振り。
猛禽類が上空を何度も飛んでいくので、居ても立っても居られず、浮島へ向かいました。
まずは霞ヶ浦の支流をミサゴが獲物を探しながら上ってきます。
何度となく、ミサゴが上がってきました。
ハイイロチュウヒのメスはたくさん飛んできます。
これまた何度も何度も。
ヨシ原の上を舞う猛禽類の姿、本当に好きです。
大空を舞うハイイロチュウヒのメスです。
これだけ飛んでいると、オスの出現を期待しちゃいます。
浮島近辺で最もポピュラーな猛禽類がチュウヒです。
ひっきりなしに飛んでいます。
この日、ハイチュウのオスが初めて出没したのが15:50でした。
思ったより日が高く、まっすぐに塒へ向かって飛んできました。
ハイイロチュウヒに限ったことではありませんが、フラッと舞い降ります。
ハイイロチュウヒのオスとメスです。
カップルだったらいいのになー。
前を飛ぶミサゴを追うようにチュウヒが飛んできました。
ミサゴの塒入りです。
今度はチュウヒを追うようにミサゴが別の方角から飛んできました。
ハイイロチュウヒのメスとチュウヒが合わせて3羽、ぶつかりそうになりながら塒入りです。
そうこうしているうちに、ハイイロチュウヒのオスが2羽追いかけっこをするように絡み合いながら飛んできました。
ハイイロチュウヒのオスの共演はなんとも美しい!
たまらないシチュエーションです。
傾いた陽に照らされて輝くグレーの羽に黒い風切羽がくっきりと存在感を放ちます。
塒入りかと思いきや、上空に高く舞い上がりました。
ハイイロチュウヒのオスを下から見ると、白っぽく見えます。
いよいよ塒入りの体制に入りました。
今度はハイイロチュウヒのメスが後ろから追いかけてきました。
逃げ切るように塒入りしたハイイロチュウヒのオスでした。
夕日を背に、空を見上げると猛禽だらけという、なんとも言えない絶景です。
1番上の雲のところを飛んでいるのはハヤブサです。
猛禽類の乱舞、快感です。
この中に入って鳥たちが来るのを待って入られます。
カモフラージュ柄のブラインドテント
このネットを目の前に塀のように垂らしておけば、
裏でゆっくり鳥が来るのを待っていられます。
カモフラージュネット
動画を撮ってみるとわかるのですが、怖いくらいに周りの音を拾います。
パラボラ集音器って、なかなか売っていない時代になりました。
パラボラ集音器
カモフラージュ柄のブラインドテント
このネットを目の前に塀のように垂らしておけば、
裏でゆっくり鳥が来るのを待っていられます。
カモフラージュネット
動画を撮ってみるとわかるのですが、怖いくらいに周りの音を拾います。
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