おみくじ 意味【第13番・東京大神宮】池水にかげはさやかにうつれども手にとりがたき 冬の夜の月 | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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八ヶ岳南麓で田舎暮らし。「森の中に暮らす生活」を楽しむ「八美里ファーム」におけるDIY、八ヶ岳周辺の大人の散歩道、主宰している八ヶ岳自然教室のことなどもを紹介。「5年愛される本づくり、そして10年愛される本づくりへ」をモットーに書籍を編んでいます。

少しだけ、最近、身の回りにいろいろ事が起きています。
今月は2日に一日参りに行きました。
今月も、引いたおみくじに記(しる)された行くべき道を真摯に受け入れたいと思います。

東京大神宮

今月は、小吉です(久しぶりの小吉のような気がします)。
小吉の時はとにかく「待つ」、これに限ります。
この言葉を胸にしっかり覚え込み、精進したいと思います。
そのためにも、周囲の気の流れをよくしなくてはなりません。
願い事をしっかり見定めて、自分なりにしっかり夢と希望をつかもうと思います。

参拝した神社:東京大神宮(東京・飯田橋)
番号:第十三番(第13番)
運勢:小吉

今回もおみくじに書かれている言葉に感動しました。

第十三番
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池水に
  かげは
 さやかに
うつれども
 手にとり
  がたき
冬の
  夜の月
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この言葉の意味を理解するための解釈ポイントです。
「さやか」=漢字では「明か」「清か」と書きます。意味は「さえて明るいさま」です。

この言葉の意味はこんな感じでしょうか。

池の水に夜の月がどんなにきれいに明瞭に写っていても、
それは手に取ることはできませんよ。

東京大神宮

この言葉を、このおみくじでは、具体的にこんなふうに解釈して、自分の人生をしっかり生きていきなさいと教えてくれています。
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水の中の月の目(目)に見えて手に取り難(がた)いと同じように
心苦しみ多(おお)く思うに任(まか)せぬ事
引(ひき)つづき総(すべ)て進(すす)みません
万事控(ばんじひか)え目に信心(しんじん)して
時の来(く)るのをまち身を守ること
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願望 思うにまかせず目に見えて早くは出来ず
待人 来れども遅し
失物 身近 高い処
旅行 金銭(かね)の費(ひ)多し慎め
商売 利益なく損あり
学問 基礎を見直し勉学せよ
相場 急ぐな待てば利あり
争事 勝がたし 言うな
恋愛 感情を押えよ
転居 動かぬがよし
出産 身を大切に取扱え
病気 医師をえらべ
縁談:口舌ありて心配する何も言わないで待ちなさい


東京大神宮は、この季節たくさんの願い事で包まれています。

東京大神宮

そして、この季節がきました。
霧のシャワーです。

東京大神宮

とにかく、あわてないこと。
時がくるまで待つこと。
どんなに、嫌なこと、理不尽なことが起きても
自分自身が胸を張って生きてさえいれば大丈夫。
自分の気持ちと信じたもののために、神を信じて邁進すること。
本当に一握りの幸せをつかんだとき、
心安らぐならばそれが一番の幸せだと気がつくかもしれません。

そう教えてくれているのだと思います。

今月は巫女さんたちがたくさんいました。
見るからに新人さんです。
もう少し、マナーがないとという振る舞いが目立ちました。

東京大神宮

最近思うことは、お金でも、地位でも名誉でもないと今感じています。
いつまでも元気でいたいと思う今日この頃。
ぼけることもなく、寝たきりになることもなく。

 

 

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