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2013年12月14日、谷津干潟自然観察センターに行ってきました。
今の季節の目玉は目撃情報のあったクイナとヤマシギです。
珍しく猛禽類ではなく、いろいろな鳥を見に来ました。
車で来るときは、カーナビだと直接谷津干潟自然観察センターに行ってしまうのですが、それだと駐車場まで大回りをしなくてはならなくなるので要注意です。
マップは谷津干潟自然観察センターのサイトからです。
観察センターの東側にある葦原にクイナが現れました。
葦の隙間からちょろちょろ見え隠れしていたのですが、なかなか出てきてくれません。
やっと姿を現してくれました。
この日は長い時間この葦原にいてくれたので、お昼前くらいから夕方まで、時折姿を見ることができました。
コガモやセイタカシギ、セグロセキレイにバン、コサギなどはゆっくりと餌をついばんでいるのですが、クイナは本当にちょっと出てきては隠れてしまいます。
それでも、羽ばたいたりしてくれました。
谷津干潟自然観察センターの葦原は、ボランティアの方々を含め、人工的に維持されているものです。
クイナの種がたくさん住めるような環境を維持していけるように応援していきたいと思います。
数日前からヤマシギも見れたそうですが、ネコにくわえらていってしまったそうな。
とても残念です。
今回は、「カワセミを見つけよう」というイベントにも参加してみました。
カワセミは見つけられなかったのですが、ハシビロガモも見分け方を教わりました。
ハシビロガモのオス(奥)とメス(手前)です。
オスはすぐにわかりますが、メスはカルガモやほかのカモとジャッジしにくいときがあります。
そんな時どうするのかというと、ハシビロガモは目が黄色なんです。
セイタカシギのメスです。
セイタカシギのメスは本当に品のいい美しさを感じます。
こちらはセイタカシギのオスです。
干潟でゴカイを食べていました。
ほかにも常連さんにイソシギとハマシギ見分け方を教わったりしました。
バードウォッチングをしようとか、鳥を見に行こうとか思ったときに、この本が役立ちます。
東京近郊 野鳥撮影地ガイド
永井 真人 (♪鳥くん)
鳥くんの本よりも、もっと詳しく載っているところもあります。
図鑑と探鳥地ガイドでまるごとわかる バードウォッチング (るるぶDO!)
谷口 高司