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2013年8月9日~8月11日
2カ月振りに八ヶ岳の山荘「Etoiles de midi」へ行ってきました。
今回は、6月につくったハーブの菜園(【八ヶ岳高原別荘便り・八美里ファーム】巣箱とバードウォッチングと、ハーブの菜園も育ったらいいな。)の確認と、新たな畑の開墾、そして果樹を少し植えたくて行ってきました。
そして、ゴールデンウイークに取り付けた巣箱(【八ヶ岳高原別荘便り・バードウォッチング】鳥たちの楽園と星空を見に、1年半振りの山小屋へ。)の掃除と池の掃除もしてきました。
さらに、登山(ハイキング)もしてきたのですが、これは次の記事(【八ヶ岳高原別荘便り・山便り】今年2回目の「天女山」と、はじめて登った山「飯森山」へハイキング)をご覧ください。
まずは、夜中の昆虫探しからスタートです。
オオクワガタのいる彼の地を訪れてみました。
去年もそれなりに猛暑だったし、今年も猛暑ですから、甲虫類はたくさん出てきておかしくないのですが、まったくいません。
その理由は、雨があまりに少ないということ。
これでは、樹液がまったく出ません。
見事なクヌギの木はたくさんあるのですが、そして、例年なら樹液がたっぷり出ていそうな個所もありますが、カラッカラに乾いています。
森の中も樹液の香ばしい何とも言えない匂いがまったくしません。
やっと見つけたのが、こちら。
イトノコと呼ばれるノコギリクワガタとコクワガタ。
それから、カナブンたち。
カブトムシもオオムラサキも、今年は出会うことができませんでした。
話は変わりますが、ひまわりの花が大好きです。
夏の日差しを思いっきり受けて、その太陽の方向に咲き誇るヒマワリの花が大好きです。
そこで、虫探しを終えた足で、夜中のひまわり畑(明野)を見に行ってみました。
夜中にひまわりの花はどんな顔しているのか、気になりませんか?
ということで、夜中のひまわりです。
ひまわりは夜中もしっかり咲き誇っていました。
ちなみに、このとき午前1:00くらいです。
ひまわりは、実は、太陽に向かって咲くのではなく太陽に背を向けて咲いています。
このひまわり畑のひまわりたちは、北北西を向いていました。
このあと、夜中のハイキングを楽しみに、天女山に行ったのですが、そのお話は次の記事に書きます。
さて、八ヶ岳の山小屋の庭は朝の光を受けて、こんなに輝いていました。
テラスから見える池の風景です。
庭にはトンボが舞っています。
このときオニヤンマがやってきたのですが、写真には撮れませんでした。
子どものころ、八ヶ岳で夏休みを過ごしている時、部屋に飛び込んできたオニヤンマに感動したことを今でも覚えています。
オニヤンマの口が異様に臭かった記憶があります。
池は、こんな風に汚れていましたが、アメンボがたくさん集まっていました。
6月に放した22匹のメダカは6匹になっていましたが、残ったメダカは大きく育っていました。
この状態でも鳥たちが群れてきます。
なので、水をキレイにしてあげました。
今回はカボンバという藻を入れてあげました。
そして、金魚を10匹追加してみました。
そして、春から活躍してくれた巣箱を片付けます。
秋になる前に片付けないと、台風にやられたり、冬になると、空っ風(八ヶ岳でも空っ風でいいのかな?)や霜や雪に巣箱がぼろぼろになってしまいます。
卵が1つだけ残っていました。
孵ることのなかった卵も、巣材もすべて取り除きます。
キレイに掃除して、来年また、清潔な状態で新しい命を育む場所となってくれることを祈ります。
キレイに掃除して、雨露をしのげるテラスの軒の下に置いておけば、そこでヒナが孵ることだってあります(【八ヶ岳の麓から】1年半振りの山小屋へ。鳥たちは待っていてくれているだろうか?)。
キレイにした水場に、早速鳥たちが群がります。
いつも通り、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラがやってきました。
このコガラ、のどに赤い大きな腫瘍があります。
こちらは、水場の順番待ち。
周囲には10羽ぐらい飛び交っています。
今回菜園作りに活躍してくるように、コンパクトリヤカーを買ってきました。
なかなかかわいい感じです。
ですが、車から荷物を運ぶのにしか使いませんでした。
もっと利用方法を考えなくては!
そして、昼間のひまわり畑にも行ってきました。
咲き誇るひまわりに、夏の風と日差しが心地よく絡みます。
そして、身体を流れる汗さえも盛夏を楽しむための小道具に感じます。
久しぶりに「燃し場」を復活させました。
ここで、バーベキューやいろいろなお料理ができます。
今回は、これも久しぶりです。
ダッチオーブンを使った料理を楽しみました。
ちなみにこのダッチオーブン、20年くらい前にアウトドア料理の本をつくった頃に出会い、感動して海外から取り寄せたものです。
ダッチオーブンの元祖、LODGEの製品です。
ダッチオーブンのすごいところは、炭を蓋のうえに置いたりすることで、上からも下からも料理ができることです。
このまま、火を弱めて、燠(おきび/炭のような状態)にして、買い物に2時間ほど出かけてしまいました。
ゆっくり、コツコツ、コトコト料理ができ上がるのがダッチオーブンのいいところ。
本日は、ロールキャベツです。
これは、メチャクチャ美味しいです!
LODGEのダッチオーブンが最高だと思います。
これで、料理を作ると、もうアウトドアではダッチオーブンが手放せなくなります。
ダッチオーブンはとても重いので、専用のトライポッドを使います。
こちらは熱くなったダッチオーブンの蓋を開けるときに使う「リッドリフター」です。
コンパクトリヤカー、なかなか使えそうです!
こんなカワイイのもあります。