yaoです
今回は浄化槽について書こうと思います
yaoの土地には下水道が通っていないので
排水を処理するために浄化槽を設置する必要があります。
浄化槽にも種類があり
「単独処理浄化槽」と「合併処理浄化槽」
この2種類が存在します。違いとして
単独処理浄化槽は
トイレからの「し尿のみ」を処理し、台所やお風呂からの生活雑排水は
そのまま河川に放流されてしまいます。
それに対し、合併処理浄化槽は
トイレからの「し尿」や生活雑排水も含めて処理を行い、河川に放流します。
これだけでは分かりにくいと思いますが
合併処理浄化槽は、単独処理浄化槽と比べて
汚れを1/8にして河川に放流します。
また、既に浄化槽法により
単独処理浄化槽は
現在、設置できません
こういった下水道、浄化槽の話になると
どちらが「得」か「損」かという話題になりがちな印象があります。
yaoも一時期気になって調べました。
yaoなりの結論としては、その家族構成や使用する水道の量によって変わるので
結論は出せないという答えに行き着きました。
市町村によって変わりますが、明確なのは
浄化槽は初期費用が高く、毎月の費用は安め。
下水道は初期費用が安く、毎月の費用が高め。
という傾向があるという事です。
浄化槽は設置者(この場合はyao)が浄化槽管理者となり
保守点検・法定点検・清掃を行う義務を負います。
(浄化槽法に記載されています)
これをド素人のyaoがやろうと思ってもできません。というか知識がありません。
なので、浄化槽を設置するときに
浄化槽一括契約システムというものを利用します。
これは平成22年4月から始まっているもので
保守点検・法定検査・清掃を業者に一括で委託するというものです。
料金ですが
年4回の保守点検と年1回の法定検査で
1年間あたり19,440円です。
これに清掃費用が加わりますが
(巷でいうバキュームカーがくるやつ)
実際の引抜量により費用がかわるので
決まった金額はだせませんが
業者に問い合わせたところ、
4人家族なら1年半~2年間で高くても2万円くらいだろうとのお話を頂きました。
yaoの住んでいる市では、補助金として294,000円が出ます。
浄化槽工事に486,000円かかっていますので
プラスにはなり得ませんが、他の市町村と比較しても悪くない数字だとは思います。
次回の記事では、実際の設置について記事にしたいと思います。
↓yaoが参考にしたサイトはこちら