fizz BEYOND 2013 Autumn & Winter


「thesis & antithesis ~strange?~」




カタカナで「テーゼ」と「アンチテーゼ」と書きなおせばわかり易いでしょうか。




fizz BEYONDというお店が生まれ、約8年…

私のこの土地での暮らしと同じ年数。

大袈裟に言えばfizz BEYONDは自分の歴史でもある。

最初は店内には今以上にダークトーンのタイトな洋服ばかりが並び、

この土地では「少し風変わりだ…」なんて事を当店のお洋服は言われたりもした。

(今もだろうか…。)

もちろん自分は当店で並んでいる洋服が大好きだ。

ただ、土地柄から言えば当店の存在はある種の「アンチテーゼ」だったのかもしれない…




月日も流れ、

本意か不本意かはまた別として、様々な文化やファッション、時代性を通じ、

ある種「カタチ」は幾分か異なった部分もあったのかもしれないが、

少なからず、以前よりそれらの洋服は受け入れられていた。

つまりはいつの間にか当店の洋服は「テーゼ」の部分を持ち合わせる様にもなっていた…。




それとは別に、

自分がこの土地に来た時は「何で皆、こんなにカジュアルなのだろう…」と疑問を感じていた。

生活したり、自分のプライベートの環境が変化していく中で、

「カジュアルやカラーアイテムも良いかな…。」と思う様にもなった。

つまりは自分の中にあった「アンチテーゼ」とはまた別に「テーゼ」を持ち合わせるようになった…




「人間も環境も時代も常に変化する…」

そして、「観点」や「価値観」も…




だからこそ、ファッションも変化して「当然」であり、「必然」だと感じる。

その様な自分の価値観や環境にとらわれ過ぎず、

もっとモードもカジュアルも関係なしに自由に「ファッション」を楽しんでは?

そんな想いも含め、サブタイトルの最後に「?」を入れた。

横柄かもしれないが、皆様への問いかけも込めて…

常に自分の価値観を疑っている自分自身への皮肉も込めて…



以前から言っているが、今回の2013年の秋冬のバイイングで、

自分はすべてのブランドのバイイングを担当するのを最後にした。

それもあり、ある種今回は自分の大袈裟に言えば集大成であり、

fizz BEYONDとしての「一区切り」…

それはあくまでも「未来」の為の「進化」でしかない。



その狼煙として、fizz BEYONDの「過去」と「現在」が存在する様、

矛盾さえ感じるかもしれないが、

相反する最上級のfizz BEYONDらしい「テーゼ」と「アンチテーゼ」をご堪能あれ。



少し、読み物っぽく書かせていただきましたが、


「過去」、「現在」、「未来」のfizz BEYONDらしさを投影させたコレクションテーマ。

(タカハシらしさがかなり強いですかね…)


不偏性と一貫性の交錯とでも申しましょうか…


文字(言葉)が続いたので…

(ただ、まだ「足元」が実際届いておらず、完璧なものはちょっとお見せはできないのですが…)

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(足元がサンダルですが、ご容赦ください。)


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日々の我々スタッフのスタイリングの中で、


秋冬アイテムを使用し、皆様のご参考にしていただけそうなスタイリングを掲載させていただきました。


比較的、今回の当店のテーマのイメージに近いものを重点的に選考致しましたので、


宜しければご覧下さいませ。


もちろんもう完売してしまったアイテムもございますが、ご容赦下さい…


アイテムやカラーに関しましてはまた別の機会にご説明させていただきます。


スタイリングもタイミングを見計らって、増やして参ります…


お問い合わせはお気軽にinfo@fizzbeyond.com 迄、お気軽にメール下さいませ手紙


ご覧いただきありがとうございますクローバー


fizz BEYOND 高橋