マリーアントワネットにルパンがチュー!笑。
こういうのも、ならでは。
先日物凄い倍率でチケットが手に入ったとの連絡を受けて
(そんな倍率なのに手に入ったのはいつもチケットを手配してくださるNさんのお陰!!)
宝塚的ルパン三世☆とは一体どんな展開になるのやら?と
思っておりましたが、
この度のルパン三世、個人的に物凄く面白かった。
というのも完全にベルサイユのバラのストーリーにルパン達が
タイムスリップして入り込んだストーリーだったから♡
多分かなりのマニアな程、ベルバラファンでもあり
ストーリーは結構頭に入っていたし、この所フールーでも
漫画を見直していたばかりでした、笑。
フェルゼン伯爵に恋をしているマリーアントワネットの噂が飛び交い、
夜な夜な繰り広げられる舞踏会のシーンも勿論のこと、
市民が貴族への恨みを募らせていくフランス革命前後の時代を背景に
かの有名な首飾り事件(1785年革命前夜の詐欺事件)
ヴァロワ家の血を引くとされるジャンヌ.ド.ラモット伯爵夫人が王家ご用達の
宝石商から、現在の金額では30億円といわれる160万リーブルにて、首飾りを
ロアン枢機卿に購入させ、
それを王妃マリーアントワネットに渡すのだといって騙し取った事件を題材に
そのネックレスをルパン達が狙い?奪う!!!いや奪いたい!と物語は進んでいく。
銭形のとっつあんにルパンに不二子ちゃんに一体どうなるの????
と思っておりましたが、ベルバラの良く知る人物が多数出ており
個人的にはかなり楽しすぎる展開でした。
この首飾り事件についてフランスでは、
この事件は事実に反して王妃の陰謀によるものとして噂になり、
マリー・アントワネットを嫌う世論が強まったのも事実で
ラモット伯爵夫人は裁判に掛けられ投獄されるものの、
その後も事実無根の噂を広げ、虚偽の醜聞を多数書いて
本を出版して儲け金銭を得たとも言われています・・・って今日はここを深堀りするのでなくて、、
これまでに宝塚を何度か観させて頂きながら、観るたび確実にハマッています♡
いや~禁断の扉を開けてしまったような。
というよりももっと自分がタイムスリップして幼いときに戻り、
絵本や綺麗な物語の世界に入ってみたい!!という願望と想像の世界を
実現してもらうような感覚になるから不思議。
掲載は遅れましたがこちらを鑑賞したのは3月3日。
その前後いまいち体調が優れずに、その日は携帯も忘れて
時間もぎりぎりの到着と我ながらやっとのことでたどり着いたような日でしたが
とっても楽しい世界に大満足でした。
この後のステージも大好きなオペラの曲を聴けたり、
想像していたルパンとは違った~♪
この度もNさんに大感謝!!しかもとっても良い席でした。
やっぱり生の舞台は素晴らしい。