こだわりのワードローブ創り。 | お洒落女論:可愛い大人の生き方とお洒落の秘訣

お洒落女論:可愛い大人の生き方とお洒落の秘訣

自分の個性をもっともっと、愛そう。


このところまたまた寒さも増してきたような気配もしますが
寒さ対策だけのおしゃれにには傾き過ぎたくないもの。

確かに女性は特に冷えが大敵!ということもあり
私も夏でも寒いと腹巻を使用するくらい、おなかは冷やさず、
は鉄則ですが、個人的にはできるできる限り生足がいい派、

とはいえ、この寒さの中ではタイツ愛用者になりますが。
温かさとともに、冬もおしゃれは楽しみたい。


さて、アウター最前線のお直しの中にも
ワンピースだったり、ウエディングドレスだったり、
ブラウスだったり、さまざまなアイテムをお預かりさせて頂きますが

ご相談がわりとあるシルクやシフォンの

フレアスカートを、全体的なバランスを崩さないで、

長さを変えたい、という依頼。

先日もオーガニックのレストランガイドにもなりそうな
まめで詳細なブログを書かれるこの方!にもご来店いただきました。


ご本人のMio様も、記載の通り、

数回着たけれどその後の10年はクローゼットにあったままの状態に
なったスカート
だったそう。
そういうもの女性に限らず、誰もがいくつか所有していたりします。

とはいえ、お金をかけて改めて着るために、というのなら
気に入った形に、今の自分のスタイルにあったものにしたいはず。

このスカートは切り返しの部分からのカットを行っておりますが
短くしたら、その分全体のバランスも変わるので

そんなときの細かいシルエットは私が拝見してバランスを見させて
いただきます。


出来上がった状態を着てもらってみて
完成になるのですが、今回もとってもご満足行く出来上がりになったようで
これならきっと活躍していただけそうな気配です。嬉。

自分だけのサイズ感というのは格段に洋服を着易くあわせやすくします。

捨てるなら捨てる、着るなら着れるようにして活用する。
どうしよう??と迷うことって
色々な意味で中途半端になってしまう。
そういうものを迷いながら纏っても、

何だか楽しくないもの。


お洒落女論:可愛い大人の生き方とビューティーの秘訣

Mioさんは、ご自身のお好きなものに明確なので、
自分の絶対好きなシルエットがきまっているところもあって
そのことからすれば、どのような長さにしたらよいか?
今後着ていくバランスも考えながら、長さも決定していきました。

また、今回もう一着のキャメルのジャケットのご相談もうけたのですが
このジャケットの元々持っているシルエットからの
ご希望の雰囲気は、あまり効果的ではないと判断したので
「やらないほうがいいのでは??」

と理由とも一緒にアドバイスさせて頂きましたら、とてもびっくりされました笑。

というのも、もちろん要望通りにおうけするのが前提ですが
どうするかを見てほしい!相談したい!
というお客様も多いので

お直ししても素敵にならないのでは?
又は要望どおりにならないアイテム
そのままのほうが絶対にいい!

と思えたり、きっとあまり効果的でない場合、そのままストレートに
アドバイスしています。Mioさんは、通常ならお金になるからうけるほうが
よいのに正直ですね、と驚かれておりましたが、
プロとしてもコーディネートさせていただくのだから、適当には答えられず・・

どうにも性格も影響してしまうのか、
自分が良いと思えないものをお金をとって承るというのがちょっと、
自分自身に納得いかないので、仕方ないところです。笑。



お洒落女論:可愛い大人の生き方とビューティーの秘訣

こちらは、AFTER写真。

当初ひざ下まであった長さを切り替え部分で16センチくらいカット
しております。その際広がりすぎて子供っぽくならないように、
という希望もお聞きしつつ、シルエットを少しずつ調整しております。

何かしら理由があって、置き去りのものやしまいこんだままのもの。

その理由が明確になって、ずっと見ていたものでも
気持ち新たな使い方をしてもらえるのなら、本当の意味で
エコロジーともいえるかな、と思います。

おしゃれも楽しくなければ。

とことんこだわって、ワードローブを循環させるのもまた楽しく
気分のいいものです。

個人的にはワードローブの横幅の広い私ですが、毎日変えて、満遍なくです。

とても詳細にブログを書いてくださいましたMIO様のブログより
丁寧にレポートしていただいておりますので、
一部抜粋させていただきますが、全文はこちらから
おしゃれもエコロジーの時代Ⅱ☆
沢山ためになる情報満載ですのでご覧くださいませ。


(中略)
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ミルクティー色、シルク素材、女性らしい揺れるフレアーが
お気に入りで,入らないものはすぐ捨ててしまうタイプの私が、
バーゲンものだったのに珍しく取っておいたものです。
   
膝下丈がNGだったので、一番自分の足がキレイに見える膝丈に
カットしてもらいました。

腰の切り替え部分やフレアーの斜めパーツの縫い目をどうするかなど
事細かに先を見越して説明して下さって丈詰め方法が決まり、

出来上がりも大満足。



本当は8年間クローゼットに眠っていた下の写真のキャメル素材の
クラシカルなMAX MARAの
ジャケットを、甘めのスタイルに変えようとJ
unさんに相談しにいったのですが、なんと却下(笑)! 

 

下の写真のジャケットはいつの時代でも着れるベーシックな定番スタイル。
中に甘めのワンピースなどを合わせて着ればいいのでそのままで十分

ということで、お直しはやめることになりました。


私がお直しに出せば儲けがでるのに、その服が持つ雰囲気や個性、

その人のスタイルを大切にして、お直ししない方がいいとアドバイスを頂き、

信頼できる方だなと思ったのが率直な感想。


junさんは小柄で大人可愛い外見からは想像できない骨太でストレート。

私も結構骨太タイプで曲がった事が苦手なので共感できる部分が多く、

お話しているとあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。


 ファッションも心の鏡。

あくまでも私の考えですが、健康で美しくいるためにはもちろん外見も

大切だと思っていて心地よい自分が一番輝いて見えるファッションに

身を包むことは、幸せになる条件でもあると思うのです。


それにはクローゼットの中は、着るだけで自信が出てきてハッピーになれる

洋服だけにして、残り着ないものは処分する事が大事だと思います。 

要するにクローゼットの断舎離。そうすれば毎日、自信のある幸せオーラ

いっぱいの自分を演出できますよね。


junさんを知る前だったので、私は自分でクローゼットの断舎離しちゃいましたが、

junさんはコーディネーションのコンサルやクリアークローゼット のサポートもしていて、

自分の着こなしに自信の無い方、クローゼットの整理が苦手な方、

コーディネートの悩みをかかえる方々にアドバイスを行っています。

客観的に見れて、新しい自分の発見があるので、本当はできることならプロに

頼んだ方がいいと思います。

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Mioさん、丁寧なレポート、ありがとうございました!!
喜んでいただけまして何よりです。



お洒落女論:可愛い大人の生き方とビューティーの秘訣


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