お洒落とは、いつから使われている
言葉なのかと思えば、江戸時代にできた割に新しい言葉でした。
「みなり(身形)を飾ること」を指して大概使われていますが、
その中には通とか流行といった意味や他に派手とか、虚飾と
いった意味もあるようです。
確かに身なりを飾ることのみに限らず、しゃれた贈り物!とか
洗練された趣味とか、そのひとの感覚の見えるものに対しても、
おしゃれと表現したりします。
一定の形が髪型や服装にあり、それに
変化を求めることが起こりますが、
その時どんな形を選ぶか、
個人の感覚や好みに対して、
テイストを選ぶこと、
自分にとって化粧、髪型、身なりに
調和している美しさかどうか、を判断すること。
調和を見極めることがおしゃれでもある、、
日本人のおしゃれルーツでもある着物から、
服飾文化が生まれてどう変化していくのか?
歴史的にも気になりめくった本にも、
現代と変わらない
お洒落とは調和、の文字を見ながら、
今も昔も変わらないのだなと。
和装から洋装に変化しても、その土台は通じていると思います。
ますますお洒落ということの奥深さを感じている今日この頃です。
”調和”とは、外見のみにも限らずですが、
まずは見かけの調和を整えること。
それにはまず、あらゆる角度から
自分を見ることが大切な気がします。
人じゃなくて、自分を見ること。
なるべくい~っぱい自分を見ること。
・・そこから始まっていくことが沢山あるように思います。
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