Do More with Less

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好きな事=主張したい事を唯我独尊のスタンスで書いてます
クルマ、バイク、モーターレース、音楽、映画、本、社会に対して言いたい事、twitterでつぶやいた事のまとめ(キュレーション)など
メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

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・ブログタイトルは敬愛する故小林彰太郎さんの書の一節から引用しました
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例によっての駄文ですが、今回は日本におけるねつ造がどうして続くのかという話題です。

 

日本人すげぇと言う一方で日本人は外国人からほめられないと行動できないのかとも言われますが、それってなぜでしょう。

実は私も最近気付いたのですがその理由は日本&日本人て結構ねつ造が好きじゃないですか?そしてそのねつ造を正義と思ってませんか?

 

一番わかりやすい言葉が「嘘も方便」という言い方です。でもそれは明らかな間違い。そしてねつ造も嘘です。

 

つまり日本人にとっては(都合よく)正しいねつ造と間違ったねつ造が有り、もちろん日本人も間違ったねつ造には反抗します。でも自分達がやったねつ造は正しいとしてませんかね?そしてその理由が(私に言わせればふざけてて)明快な正しい目的のためにやったんだから許されるというものです。それはなぜか?その答えは最後に記します。

 

例えば先週も話題になった日本の製造業でのデータのねつ造事件、これもあれだけ優秀な日本の現場でなぜ?とか言われますが、やっている人達にとってはそれは正義なのです。だから許されて当然と思っています。その理由は上(経営者や管理職から無言の圧力)から言われたから、あるいは本当にそれが正しいと思っているからです。

 

実は正直に白状しますよ、今やFIREした私も製造業で技術者をやっていた時にそういう圧力を受けて偽造した事が有ります。具体的にはISOやQSなど品質認証機関の監査が有った時に、日付等をごまかしてまるで過去のある時点で本来まだやってないはずの事をやっていたかの様に書類作成しました。

 

ちなみにこの話を別の会社(私が勤めていた会社よりも大きな財閥系)に勤めている大学の同期に話したところ、「本当にそんな事やるの?」と驚かれた事が有ります。たぶんその会社では厳に禁止されていたのでしょう。そういう会社も有ります。

 

そういう事がたまたま問題になる事が有るのですけど、実際そういう会社絡みではなくても身の回りでそういう事って多くないですか?例えば日本人はクルマを運転する時にターンシグナルを出すが海外では出さない人が多いなんて話有りますよね?でも何回も書いた様に私に言わせれば日本人も8割くらいは出してません。後出ししてさも実際に出したかの様に振る舞います。そして外国人を非難するのです。

 

これもねつ造の一種ですが本人達はそれが正しい事だと思っているので認めません。理由は教習所ではそんな事習わなかったのに免許を取った後に周りからそうしろと言われてやってます。

 

 

そしてねつ造を認めない。ここまで来ると宗教ですね。そう宗教、実はこれってまたしてもなのですが儒教の悪影響です。儒教の世界では道徳的に正しいとされている事が有り、それにそぐわないとそれはそぐわない事自体が悪いとされます。だから歴史のねつ造もやります。隣国でそういうの有りますね。あの国は日本以上に儒教に毒されています。

 

そろそろ儒教の呪縛から外れた方がいいです。