三沢光晴さんの追悼興行
「GREAT VOYAGE '09 in TOKYO ~Mitsuharu Misawa,always in our hearts~」
9月27日(日)日本武道館大会。
立ち観も含めて1万7000人の大観衆。
2階席だったけど、チケット取れて良かった。
プロレス観戦自体が久々だったのもあったけど、中々良い興行でした。
選手権試合あり、プレミアマッチあり第0試合から楽しめました。
三沢選手追悼セレモニーは、ややあっさりしてましたね。
まあ、それがNOAHらしいと言えばそんな感じもします。
勿論スパルタンXでは三沢コールさせてもらいました。
花道の向こうから三沢選手が出てくるんじゃないかと思ったら、涙が止まらなかったです。
さて、この日の注目カード。
田上&武藤 vs 小橋&高山。
全日本の武藤選手が田上選手と組んで、小橋選手と対戦。
ホントはシングル戦が見たいですが・・・。
タッグであっても、武藤vs小橋戦は最後の夢カード。
これは観ないとね。
試合は、武藤選手らしい大味な内容でしたが、それぞれ見せ場もあって良かったです。
特に中盤でシャイニングウィザードまで出して張り切った田上選手。
一番歓声受けたんじゃないかな。盛り上がりが凄かった。
でも、小橋選手のラリアットでやられちゃいました。
しかし、どうしても思うのが、全盛期の四天王vs三銃士が観たかった。
そして、GHCヘビー級選手権試合。
王者・潮崎豪 vs 挑戦者・齋藤彰俊
あの日、その瞬間にリングにいた二人が対戦。
正直、試合内容は物足りなかった。
もう一踏ん張りも二踏ん張りもして欲しい場面が多かった。
決着を決めた瞬間「え~・・・」って言っちゃったし。
ただ、この二人が武道館の追悼興行でベルトを賭けて戦うこと自体が追悼セレモニーでした。
齋藤選手のバックドロップを潮崎選手がカウント1で返すのも、エメラルドフロウジョンやエルボーを使うのも、セレモニーの一環だったのだろう。
試合後のマイクもそんな感じで、良かったでしょ。
潮崎選手が、これから三沢選手を超えられる大きな選手になれか楽しみである。
この日の自分的ベストバウトは第5試合。
秋山準&鈴木みのる&杉浦貴 vs 力皇猛&モハメドヨネ&KENTA戦。
鈴木選手のNOAH参戦は久々だよね。何年振りだろう。
そこで、秋山選手と同じ組とか対戦相手にKENTA選手とか、良く考えられた組み合わせ。
マッチメイクは誰でしょう?
案の定、試合は秋山選手、鈴木選手の仲の悪さから披露。
それでも試合は成立してたし、終盤には連携技なんかも出したりして。
中々楽しめた試合でした。
この後、10月3日にも大阪で追悼興行。
この大阪には川田選手が参戦。
田上選手と9年ぶりの聖鬼軍タッグで秋山&KENTA組と対戦。
川田選手対秋山選手。
これまた楽しみな一戦、生観戦したい試合ですね。
とりあえず、G+で我慢しましょう。