11月16日湾岸パトロール・満喫サヨリパターン | ぢょにぃのルアーづくりLIFE・Ⅱ
秋の風物詩サヨリパターン。派手なボイル音に興奮させられますが、なかなか難しいのも事実。難しさの原因は、完全なベイト執着型のパターン、しかもそのベイトがすいすいと静かに泳ぐタイプなので、ルアーの波動にはなかなか反応してくれません。向こうからルアーに興味を持ってくれて突進してきてくれる、そんな展開から真逆のイメージです。

じゃあどうすればということになりますが、ひとつはレンジを完全にあわせること。そして捕食態勢間際のシーバスが下にいるサヨリの群れの中を、襲われやすいスピードでルアーをトレースすること。群れの中で捕食しやすいベイトをしつこーく演出がテーマ。

まずは、むやみに近づきすぎてサヨリの群れを崩さないように。サヨリが散ってしまうと、ほぼ絶望的になります。砂浜ではいきなり入水せず、水際から下がってしばらく様子を観察すること。そして”適正スピードで”狙ったレンジをトレースします。

すべての条件を上手く整えてあげると…

どっかーん!!

水面炸裂バイトが味わえますドキドキ

いい魚が捕れました爆笑






そんな狙い方で今もっとも使いやすいのが、エンヴィ125。飛距離は細身ペンシルでは最大級、サヨリに警戒心を与えずより遠くの立ち位置から狙撃できます。そしてなにより適正スピードで美味しいレンジをキレイにトレースできること。使い心地が物凄く良いです。

かなり以前、優れたルアーの無かった時代のサヨリパターンのトラウマがあり、私も少し苦手意識がありました。しかし、最近は日々発見があり、少し面白くなってきました。もう少し掘り下げてみようかなニヤリ