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結婚式エンドロール・ムービー制作 first filmのブログ

first filmのスタッフが結婚式のエンドロールやプロフィールムービーなどの有益な情報をお届けします

寒くなったり、かといえば長袖1枚でいいんじゃないかと思うほど暑くなったり……。はたまたカラッと晴れたり、雨が降ったり……。
このゆらぐような季節はいかにも春らしいといったところでしょうか。
 
 
事務所近くの並木道一面に咲き誇っていた桜も散って葉桜になり、初夏の訪れを感じるようになりました。
first filmスタッフです。
 
突然ですが、幼い時、どんなスタイルの結婚式にしようか悩んだことはありませんか?
 
私は幼いときの悩みは……
 
「結婚式をするならウェディングドレスがいいかなー?白無垢がいいかなー?……うーん。どっちも決められない!」
 
なんてものでした。
 
(挙式スタイルというより花嫁衣装で悩んでいることがこどもらしいというかなんというか……笑)
 
でも今結婚式に携わるスタッフとしていろいろな結婚式に見てきて、結婚式にもいろんな意味合いがあるんだなと実感するようになりました。
 
結婚式は人生の中で大切な”節目”のイベントです。
しかし、結婚式のスタイルによって微妙にその意味合いが変わってくるように感じます。
 
例えばチャペル式(キリスト教式)と神前式だと、結婚式の”意味合い”というか”位置づけ”のようなものが違っているように感じられるのです。
 
例えばチャペル式。バージンロードをお父さんと歩き、聖壇の手前で新郎とパトンタッチする瞬間の、あのお父さんの切ない表情……。
 
私も一度だけ模擬挙式でこのバトンタッチの瞬間を味わったことがありますが、(にせものの)お父さんに引き渡されるときでさえ、「ああ……私お嫁に行っちゃうんだな……」とちょっとだけ切ない気持ちになりました。
 
それに比べ、神前式に参列するお父さんはどちらかというと表情が穏やかです。
白無垢をまとった娘を見たときのあのお父さんの嬉しそうな表情……。
 
チャペル式では二人の「門出」の祝福を、神前式では二人と二人の家族の「つながり」を感じられるようなそんな気がします。
 
また、チャペル式や神前式のの他にも、人前で愛を誓う「人前式(じんぜんしき)」も今は人気がありますよね。
いままで支えてくれた人たちに証人になってもらう人前式は、ゲストみんながふたりを見守ってくれる――という”やさしさ”があふれています。
 
「今の自分ならどんな結婚式を挙げるかな…?」なんて想像をふくらませながら、自分たちらしい挙式スタイルを、ぜひ見つけてくださいね。