こんにちは。
オーストラリア・ブリスベン在住の海外小顔セラピスト育成講師・マックブライドみさおです。
元拒食症患者さんから、
「私もミサオさんのように海外に行ってみたいのですが・・・」
というご相談を頂いています。
海外への溢れる想いや悩みを、しっかりとした文章で綴っていらっしゃいます。
私の摂食障害ブログが、その方に勇気と希望を与えてはいるようですが、不安材料は尽きないのでしょう。
不安だらけの自分のことを、恥じてもいるようです。
そして昨日、このようなメールをいただきました。
「不安を一つ一つ少なくして、自信に変えていきたいです!」
その一行を読んで、10年前に夫が私に送ってくれた言葉を思い出しました。
勇気というのは、不安を感じないことじゃない。
不安を感じながらも、それでもやり始めることだ。
私がサロンを開業しようかどうしようかと悩んでいた時のことです。
今思えば、あれは悩んでいたのではなく、起きてもいないことを想像して、挑戦する前に逃げようとしていたんですが。
そう、その場から逃げたくなるくらい不安だったんです。
でも夫の言葉で思い留まりました。
あの日があって、今、小顔サロン開業講座を開いている私がいます。
私は44歳の時に、家財道具一切を売り払って海外へ飛び出しました。
そこだけ話すと、ものすごく勇気のある女性、勇敢な女性だと思われてしまうんですが、成田空港へ向かう当日まで、大震災が起きてくれないかと祈っていたんですよ。
大震災が起きて、移動手段が一切断たれ、そのせいで私はオーストラリアへ行きたくても行けないのだ、という大義名分ができてくれないかと、不遜なことを期待したんです。
住む場所も車も処分し、仕事もやめ、もう日本に居場所などないのに、それでも、行けなくなる理由を見つけたかったという、今でこそ笑える話ですが、当時は結構真剣に祈りましたね。(笑)
でもそれって、臆病者だから、ってことじゃないと思うんです。
(私はかなり臆病者だし気が小さいですが、ここでは一般論です)
不安を感じるのは、それだけ未知のものに挑もうとしている、ってことの証でしょ。
不安は消すものでもないし、克服するものでもないと思っています。
それより、不安を感じたら
「あ、私、未知のものに挑戦しようとしてるんだわ」
って、自分を称えてあげる方が、温かくてカッコイイでしょうね。
かくいう私も、ここ数日不安を感じてます。
「あ、私も、未知のものに挑戦しようとしてるんだわ」
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