転園しようと思ったワケ⑭ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今まで、ピピウが幼稚園に入園してから1年目にあった主担任とのトラブルを書いてきました。

 

その1年で学んだのは、

担任は本当に大切

だと言うこと。

 

特に、クラス替え、担任替えのないイタリアの学校システムでは。

 

 

 

今年の9月からイタリアの小学校に入るピピウ。

 

幼稚園1年目が“特別”だったと信じ、小学校の担任がそういったタイプの人間でないことを祈りますが、もし、ピピウが、ピピウのせいではないのに、学校へ行くのが苦痛であったり、どうしても担任や友達との相性が合わない場合は、転校させればいいと思っています。

 

もちろん、転校することはそんなに簡単ではありませんし、転校先が必ずいいという保証もありません。

だから、転校する前にはもちろん、話し合うなど、対策を取る必要はあると思います。

 

でも、幼稚園1年目では、いくら話し合ってもお互いに“信用”がないとどうにもならないことを知りました。

 

一日のうち、8時間も大切な我が子を預ける場所です。

 

そこで5年間(イタリアの小学校は5年間)、ピピウに必要のない我慢をさせるのであれば、転校させた方がいいと思っています。

 

そう思うのは、今でも幼稚園1年目は無駄にしたと心底思うから。

 



何か気に入らないこと、嫌なことがあれば、逃げろということをピピウに教えたいわけではありません。

 

もちろん、我慢することも、問題に立ち向かうことも、しっかり学んでもらわないと困ります。

 

でも、不必要な我慢をして、大切な幼児期を棒に振るのもピピウにとって良くないと思うからです。

 

 

で、その判断をするのは現段階では最終的に親の私たちなわけで…

 

親としての責任の重さを、あらためて感じる次第であります。

 

 

常に我が子のことを思って動いているつもりだけれど、本当にそれが我が子のためになっているのか、なるのか、そこは親も人間なもので、保証できないのが歯がゆいところです。

 

 

 

人を育てるのって、本当に難しいですね。

 

 

“子育ては親育て”って言った人、天才だと思います。

 

 

ピピウの幼稚園生活は1年目を除けば

その後は担任にもクラスメイトにも恵まれ、本当に良かったです。



どうか、小学校もいっぱい楽しんで、悩んで、怒って…いろいろ学んで欲しいと思います。


さぁ…私とダンナもがんばるぞ💦

 

 

 

 

 

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