幼稚園の先生に頼まれたこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

先週のこと。


幼稚園にピピウを送っていくと、先生に呼び止められました。


「新しいプロジェクトで"イタリア語のプロジェクト"というのがあって、それにピピウが参加することを了承してもらえるかしら?

ピピウは上手に沢山しゃべるから(笑)他の子の刺激になると思うんです。」


「へー、そんなプロジェクトがあるんですね。

もちろん。

ピピウ、しゃべるのは得意ですから!」


と了承したものの…


ふと家に帰ってから疑問が沸いてきました。



"イタリア語"というのは"国語"を指すのか?

そして、クラスの児童全員が対象なのか?

それとも言葉の発達の遅れが見られる子が対象なのか?


"イタリア語"というのは"外国語としてのイタリア語"を指すのか?

外国人など、イタリア語を母語としない子供たちが対象なのか?


ピピウのクラスには外国人の子供、ピピウのようにハーフの子供がいます。



ちょっと気になったので、その日、ピピウを迎えに行った時に、朝の先生とは違う先生でしたが、そのプロジェクトについてきいてみました。


すると、クラス全員が対象ではない。

言葉がまだあまり出てこない子などの発話を促すプロジェクトだということでした。





それで、ピピウがおしゃべりは得意中の得意だと知っているので、おかしいなと思いつつ…

「それは先生方から見て、ピピウの言葉の発達に何か問題があるということですか?」

と聞きました。






先生は

「違うわよ、お母さん。逆よ、逆よ!

ピピウはおしゃべりが本当に上手だから、ピピウがプロジェクトに参加することで、言葉が出にくい子達を助けてくれると思うのよ。

こんなに上手に沢山しゃべるのに、問題があるわけないじゃない!(笑)」

と。




という訳で、しゃべりすぎおしゃべりが得意なピピウはそのプロジェクトに参加することになりました。



机に向かって集中するのは不得意ですが、おしゃべりは得意なピピウです😅



幼稚園では何を話しているんだろう…?






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