お勧めのイタリアの小さな町 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪



10月に入ってすぐの週末。



いつもより少し遠くへでかけることにしました。




というのも、ダンナがネットで新聞記事を読んでいて、とある町を知ったのです。


そこはフィレンツェから車で約2時間。


エミリア・ロマーニャ州のDozza(ドッツァ)という町です。



以前、イモラ・サーキットへ行ったという記事を書いたんですが、


目的地はイモラではなく、このドッツァだったんですね。


ドッツァから車で10分ほどでイモラへ着くので、ついでにイモラへも行ったのでした。





さて、このドッツァ、フィレンツェ人にはどうやらあまり知られていない町のようなのですが、


「芸術の町」と呼ばれています。



理由は2年に1度、国内外からアーティストを招待し、


町の建物(ほとんどが町民が住んでいる民家)の外壁に


フレスコ画を描かせているのです。











中世の町に、モダンなフレスコ画。


このギャップがなんとも新鮮でした。


小さな町なのですが、ゆっくり絵を見ながら歩いていると、


けっこう時間が過ぎていきましたよ。


本当に町が美術館、建物の壁がキャンパスなのです!



このドッツァの記事をFirenze in TascaのブログにUPしました。


私のお気に入りのフレスコ画の写真はFirenze in Tascaのブログのほうに


UPしているので、どうか見てやてください!


Firenze in Tascaのブログへはこちらをクリック→






そして、このドッツァで食べたお昼御飯が美味しかったんですよ。


名物のピアディーナを食べました。




エミリア・ロマーニャ州の名物で、薄いパンに具を挟んだサンドイッチのようなものです。


でも、私の知っていたピアディーナのパンはクレープ生地のように薄いものだったのですが、


どうやらエミリア・ロマーニャ州でも地域によって少し変わってくるようで、


ドッツァのピアディーナは厚目のもちもちしたパンでした。


私はコッパ(豚の肩?首?らへんの肉のサラミ)とスクアックエローネというこれまたこの地方の


クリームチーズを具に選びました。



ボーーーーノーーーー!



ワインもこの地方のテーブルワインを。









また、ドッツァには城塞が残っており、中を見学することができます。


城内には昔のキッチンや…




豪華な部屋がたくさんありました。





城塞なので、要塞の役目も果たしていたこの建物。


なので、頂上の展望台からの眺めはとてもきれいです。


また、牢屋や、拷問部屋なんかもありました…。コワイ





そして、地下にはエミリア・ロマーニャ州立のエノテカ(ワイン専門店)があります。




これはエノテカのほんの一部の写真。


とても広くて、エミリア・ロマーニャ州のワインがずらりとありましたよ!


私たち夫婦も何本か購入しました。




これは購入しなかったけど、いいアイディアだな~と思ったボトル↓




ボトルにチョークで絵や文字がかけるんですね。


ちゃんとチョークと消すための物も入っています。


プレゼントとかにいいかも~♪後でインテリアにもなりますしね。





そんなこんなで、かなり楽しめたドッツァ訪問。


フィレンツェからも日帰りで行けますし、近くを通られる方にはぜひ訪れてもらいたいお勧めの町です。



また、私も行きたいな~♪






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