日本滞在日記です🇯🇵
今回の帰国でビックリだったのが、"安さ"でした。
日本行きの航空券は高いけれど、その他の物やサービスは大抵安く感じました。
イタリアの物価高と円安のせいです。
これまで日本は食品が高いイメージがありましたが、ユーロ換算するとそんなに高くも感じず…
変わったな…
と思ったものです。
特に外食に関してはその安さに驚きでした。
本当に驚愕の安さ。
ま、高級店に行っていないというのもありますが、それでも、「これっぽっちでこれだけ食べられるの!?」と驚きの連続でした。
回転しない回転寿司、魚べいへ行ったときのこと。
私たち3人と兄夫婦と1人の姪の計6人で行きました。
ちなみに、息子は7歳ですが、大人並みに食べます。
「ここは僕が払うから。」
とダンナが言って、自動レジへと向かいました。
支払いはクレジットカード。
カードを使うと、いくら使ったかメッセージがスマホに届くようになっています。
確か7000円台の支払いでした。
6人で食べて、7000円台っていうのにも驚きでしたが、カードで払って更に驚き!
クレジットカードはイタリアの物なので、メッセージにはユーロ換算された金額が届きます。
メッセージに書かれていた数字は、まさかの…
40ユーロ台!
ダンナが
「え?間違えた?
全部で40数ユーロなんてこと
あり得る?」
と言っていたのですが、当時のレートは確か160円台。
だから、あり得るんです。
お寿司、普通に美味しかったです。
それで6人で40ユーロ台って💦
フィレンツェなら、1人40ユーロ台ですよ。
いや、ホントに
あとね、6月に家族で日本へ行っていた友達(日本人)が、牛丼チェーンに入って、それこそカードで支払ったら、合計金額が12ユーロ台だったと言っていたんです。
12ユーロで
4人食べられたの!?
と、その話を聞いて驚きました。
それで…
ダンナと私たちも試してみよう❗ってことになったんです。
入ったのは"すき家"。
大学生の頃、吉野家には2回くらい?入った記憶がありますが、牛丼チェーンに入ったことがあるのはそれくらい。
私も初すき家でした。
ダンナと息子ももちろん初めて牛丼チェーンのお店に入りました。
入り口の機械で注文。
すき家なのに、カレーライスを注文するダンナと息子💧
まぁ、いいけどさ。
私は牛丼にしましたよ。
すると、番号が出てきたのですが、私がシステムを理解してなくて…
その番号をもって、さっさと受け取りカウンターに行っちゃったんですね💧
後で分かったのは、店内にモニターがあって、そこに自分の番号が出たらカウンターに取りに行く仕組みだったようです。
それを知らずにすぐにカウンターへ行って番号を見せると、外国人の店員さんに「少々お待ちください。」と言われました。
でも、その1分後くらい「お待たせしました。」と2つのトレイを渡されたのです。
え?
こんなにはやいことって
ある?
と思って、「え?これ、私が注文したものですか?」と聞くと、変な顔をされて…「はい、○番のお客様ですよね?~カレーと~カレー、~丼ですね?」と確認されました。
ホントだ。
私たちの注文したメニュー
そして、ダンナにスマホに届いたメッセージにはクレジットカードでまさかの11ユーロ台!
すごすぎませんか!?
結局、息子はお子様セットのカレーライスだけでは足りず、単品でもう一つカレーライスを追加。それはさすがに現金(円)で払いましたが、それを加えてもユーロにすれば13ユーロほど。
安い
フィレンツェで13ユーロというと、買えるのはパニーニと水くらい。
歴史地区の有名パニーニ店だと、パニーニ一つ買えるかどうかの値段です。
それで家族3人、お昼ごはんが食べられるわけですから、スゴイです。
そして、このスピード。
店員さんに不審がられるほどビックリしました。
しかも、それだけじゃないんですよね。
店内では無料でお茶も冷たい水も飲めるし、綺麗なトイレまでついている。
本当にスゴイことですよ!
今回の帰国ではファミレスとか、牛丼屋とか、学生の時以来ぶりに行きましたが…
いやー、毎日食べる物ではないとは思うけれど、これはこれで日本の文化なのかも…と思いました。
そして、美味しいですよ。
"感動する美味しさ"ではないんですが、美味しいです。
スゴイです。
一度行ったオシャレ居酒屋で、一品一品は美味しかったのだけれど、息子が好むような料理があまりありませんでした。
それが、チェーンの居酒屋に行くと、喜んで色々な物をいっぱい食べる!
息子が気に入った居酒屋は"鳥貴族"でした
焼き鳥、サイコー✨
息子がいると、入るお店も変わります。
それはイタリアでも同じ。
今回は今までに入ったことのないタイプの日本の飲食店を経験したダンナでした。
それはそれで良かったです
それにしても、円安。
"日本は安い"
バブル期はさすがに幼すぎて、その記憶はあまりありませんし、恩恵を受けてませんが、それでも"日本は高い"と言われていたときに私はイタリアへとやってきました。
まさか、こんな日が来るとは…。
日本が少し心配でもあります。
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