憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

イタリア生活十数年。イタリア人ダンナとの結婚生活も十数年。

“イタリア生活”…なんてステキな響きなの~キラキラ…と思ったら大間違い!

人生そんなに甘くないのね。

甘いこともあるけれど、苦いこともあるのです。

それが日本でもイタリアでも。

私のイタリア生活の甘いも苦いも御紹介。


イタリア・フィレンツェで日本語を教えています。
2017年3月に息子が誕生しました。3か月早い早産でした。

日本語講師の仕事の事、

私・ダンナ・息子・ねこの3人と1匹家族のイタリア・フィレンツェ生活を綴っていきます。


※ブログに掲載されている写真を無断で転載したりしないよう、よろしくお願いします。






日本滞在日記です🇯🇵



今回の帰国でビックリだったのが、"安さ"でした。


日本行きの航空券は高いけれど、その他の物やサービスは大抵安く感じました。


イタリアの物価高と円安のせいです。



これまで日本は食品が高いイメージがありましたが、ユーロ換算するとそんなに高くも感じず…


変わったな…真顔


と思ったものです。




特に外食に関してはその安さに驚きでした。



本当に驚愕の安さ。



ま、高級店に行っていないというのもありますが、それでも、「これっぽっちでこれだけ食べられるの!?」と驚きの連続でした。




回転しない回転寿司、魚べいへ行ったときのこと。


私たち3人と兄夫婦と1人の姪の計6人で行きました。


ちなみに、息子は7歳ですが、大人並みに食べます。


「ここは僕が払うから。」

とダンナが言って、自動レジへと向かいました。


支払いはクレジットカード。


カードを使うと、いくら使ったかメッセージがスマホに届くようになっています。



確か7000円台の支払いでした。



6人で食べて、7000円台っていうのにも驚きでしたが、カードで払って更に驚き!



クレジットカードはイタリアの物なので、メッセージにはユーロ換算された金額が届きます。


メッセージに書かれていた数字は、まさかの…


40ユーロ台!



ダンナが


「え?間違えた?

全部で40数ユーロなんてこと

あり得る?」


と言っていたのですが、当時のレートは確か160円台。


だから、あり得るんです。



お寿司、普通に美味しかったです。


それで6人で40ユーロ台って💦


フィレンツェなら、1人40ユーロ台ですよ。


いや、ホントに真顔





あとね、6月に家族で日本へ行っていた友達(日本人)が、牛丼チェーンに入って、それこそカードで支払ったら、合計金額が12ユーロ台だったと言っていたんです。


12ユーロで

4人食べられたの!?


と、その話を聞いて驚きました。



それで…


ダンナと私たちも試してみよう❗ってことになったんです。


入ったのは"すき家"


大学生の頃、吉野家には2回くらい?入った記憶がありますが、牛丼チェーンに入ったことがあるのはそれくらい。


私も初すき家でした。


ダンナと息子ももちろん初めて牛丼チェーンのお店に入りました。




入り口の機械で注文。


すき家なのに、カレーライスを注文するダンナと息子💧

まぁ、いいけどさ。


私は牛丼にしましたよ。



すると、番号が出てきたのですが、私がシステムを理解してなくて…


その番号をもって、さっさと受け取りカウンターに行っちゃったんですね💧


後で分かったのは、店内にモニターがあって、そこに自分の番号が出たらカウンターに取りに行く仕組みだったようです。


それを知らずにすぐにカウンターへ行って番号を見せると、外国人の店員さんに「少々お待ちください。」と言われました。


でも、その1分後くらい「お待たせしました。」と2つのトレイを渡されたのです。


え?

こんなにはやいことって

ある?



と思って、「え?これ、私が注文したものですか?」と聞くと、変な顔をされて…「はい、○番のお客様ですよね?~カレーと~カレー、~丼ですね?」と確認されました。




ホントだ。


私たちの注文したメニュー真顔





そして、ダンナにスマホに届いたメッセージにはクレジットカードでまさかの11ユーロ台!



すごすぎませんか!?不安



結局、息子はお子様セットのカレーライスだけでは足りず、単品でもう一つカレーライスを追加。それはさすがに現金(円)で払いましたが、それを加えてもユーロにすれば13ユーロほど。



安い真顔




フィレンツェで13ユーロというと、買えるのはパニーニと水くらい。

歴史地区の有名パニーニ店だと、パニーニ一つ買えるかどうかの値段です。


それで家族3人、お昼ごはんが食べられるわけですから、スゴイです。


そして、このスピード。

店員さんに不審がられるほどビックリしました。


しかも、それだけじゃないんですよね。


店内では無料でお茶も冷たい水も飲めるし、綺麗なトイレまでついている。




本当にスゴイことですよ!





今回の帰国ではファミレスとか、牛丼屋とか、学生の時以来ぶりに行きましたが…


いやー、毎日食べる物ではないとは思うけれど、これはこれで日本の文化なのかも…と思いました。


そして、美味しいですよ。


"感動する美味しさ"ではないんですが、美味しいです。


スゴイです。




一度行ったオシャレ居酒屋で、一品一品は美味しかったのだけれど、息子が好むような料理があまりありませんでした。

それが、チェーンの居酒屋に行くと、喜んで色々な物をいっぱい食べる!

息子が気に入った居酒屋は"鳥貴族"でした泣き笑い

焼き鳥、サイコー✨



息子がいると、入るお店も変わります。

それはイタリアでも同じ。


今回は今までに入ったことのないタイプの日本の飲食店を経験したダンナでした。


それはそれで良かったですニコニコ






それにしても、円安。


"日本は安い"


バブル期はさすがに幼すぎて、その記憶はあまりありませんし、恩恵を受けてませんが、それでも"日本は高い"と言われていたときに私はイタリアへとやってきました。


まさか、こんな日が来るとは…。



日本が少し心配でもあります。







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日本滞在日記です🇯🇵



毎回、日本帰国の際に楽しみにしていることの一つが"食事"です。


イタリア、フィレンツェでも、以前より日本の食材も手に入りやすくなり、日本食レストランも増えたといっても…やはり日本で食べる日本食にはかないません。



でも、今回は…



7歳の息子も一緒ということもあって、いわゆるおしゃれなレストランには行きませんでしたし、高級な物を食べに行ったりもしませんでした。


1回くらい行っておけばよかったと今なら思うのですが、日本にいた時はやっぱり息子の喜ぶ所へ連れて行ってやりたいと思うのが親心ってやつなんですかね。





さて。


前回の帰国から、息子が楽しみにしていたのは、"日本の寿司レストラン"へ行くことです。


息子の言う"日本の寿司レストラン"とは、回転寿司のことです🍣泣き笑い


帰国が近くなると、空港まで迎えに来てくれる兄夫婦に、「寿司レストランへ行こう!」とリクエストしていた息子。


兄夫婦もその期待に応えるべく、伊丹空港から実家へ行く途中、くら寿司に寄ってくれました。




回転寿司といえど、久しぶりの日本のお寿司。


美味しかったですよ✨


息子も念願の回転寿司が食べられて大喜び!


レーンのそばに座って、流れてくるお寿司を見るのも取るのも大興奮!


そして、くら寿司って、ガチャガチャがあるじゃないですか?

お皿を穴に流し入れるのも楽しければ、ガチャガチャが出きるのも楽しすぎる!


イタリア生まれ、イタリア育ちの7歳の息子の心をしっかりと掴んだくら寿司なのでした。



ちなみに、息子が大好きなネタはマグロです🐟️







さて、今回の日本帰国で初めての食事が回転寿司で、それがとても気に入った息子。


「なに食べたい?」


と誰かが息子に聞くと、


「寿司!くら寿司に行こう!」


と、毎回言うんです💧



そんなわけで…


6週間半の日本滞在で、回転寿司に行った回数7回


1週間に1回のペースで行ってたことになります💧


43年間の人生のなかで、初めてこんなに沢山の寿司を食べました🍣


回転寿司+お魚やさんのお寿司を買って家でたべたりもしたので、本当にいっぱい食べましたね💧



行った回転寿司はくら寿司だけでなく、スシロー魚べいにも行きました。


それにしても、日本の回転寿司の安さと、エンターテイメント性の高さには本当に感心です✨



くら寿司のお皿を入れてするガチャガチャ。

スシローのお子さまセット(?)を注文して、コインをもらってするガチャガチャ。

魚べいの新幹線に乗って運ばれてくる寿司。


寿司も大好きな息子は、もう楽しくてしょうがなかったようです。



息子の個人的な意見としては、どのチェーン店も気に入っていましたが、1番はくら寿司らしいです。実際にお寿司がレーンを回っているし、皿入れてガチャガチャをするのがいいらしいです。


2番は魚べいらしいです。乗り物に乗って運ばれてくる寿司がかっこいいと。


3番はスシローらしいです。スシローが3番の理由は、スシローでは回転しているレーンがあるのに、実際に取ってもいいお寿司がない(注文した物だけ取れる)からだそうです。



なるほど。


そう考えると、回転寿司もいろいろですね。






それから回転寿司とは別に…


行ってみたかったのがロボットがお料理を持ってきてくれるお店。


日本へ行った生徒さんたちや、先に日本へ帰国した友達に聞いたんですが、ファミレスチェーンのガストはロボットがお料理を持ってきてくれるようですね。(全店そうかは不明)


それもね、日本に着いてすぐ、兄夫婦に言ってたんですよ。


それもあって、わざわざガストのモーニングに連れて行ってくれたんですよね泣き笑い


すると、ネコの顔をしたロボットが、注文したセットメニューのプレートを持ってきてくれました。


初めて見た!ひらめき


息子は大興奮!

去っていくロボットに「ばいばーい!」と、手を振っていました。



大学生ぶりに食べたガストのお料理も懐かしかったです✨


そして、その安さは驚愕でした。



安いっていう話なら…


長くなったので、それはまた今度。



それにしても、イタリアのレストランではできない経験を日本のレストランでした私たち家族なのでしたニコニコ





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まだ、ANAでの帰路の話。



無事、親子3人横並びの座席にしてもらい、羽田からミュンヘンへと向かう機内へ。


搭乗時刻は少し遅れた程度だったのですが、なぜか滑走路の側まで機体は来ているのに、滑走路へ入らない。


窓から外を見ると、他の飛行機も待機しているような状態。


ふと空を見上げると、ちょうど滑走路の先の空で稲妻がピカピカ光っていました。

それに関係があったのでしょうか?


機内アナウンスでの説明はなく、1時間近く機内で待たされる結果に。


約1時間遅れで、私たちをのせた機体は羽田を飛び立ちました。




私たち…


ミュンヘンから


フィレンツェへの


乗り継ぎ時間


たった1時間


しかないんですけどね。





なので、羽田にいる時点で、これはフィレンツェ行きの便に乗れないなと思いました。



航空会社は乗り継ぎが可能な時間のチケットを販売している訳ですが、そもそ羽田出発が遅れてしまうとどうしようもありません。



でも、ミュンヘンで乗り換え時間はたったの1時間と短いことはチケット購入時に分かっていましたし、ミュンヘン-フィレンツェ間は1日に数便飛んでいるはずなので、予定の飛行機に乗れなくても、その日中にはとりあえずフィレンツェに帰れるかなくらいに思っていました。



ところが…。



これ、だいたいいつもなんですが…

日本からヨーロッパへ向かう時は、だいたい予定時刻より早く着く…ような気がします。


1時間近く遅れて羽田を出発したのに、ミュンヘンに着いたのは予定時刻より5分ほど遅れただけでした。




これは…


ギリいける!?


と思って、シートベルト着用サインが消えると同時にシートベルトを外し、席を立って、荷物をおろし、息子に、「時間がないから走るかも。しっかり着いて来るんだよ!」と言いました。




走る気満々で機体を出ると…




出たところでANAの現地スタッフと思われる日本人男性とドイツ人らしき女性が 「FLORENCE!フィレンツェ行きのお客様!」「時間がありませんので、ゲートまでご案内します!」と英語と日本語で呼び掛けてくれていました。


フィレンツェ行きの乗客は私たちも含め10人くらいいたでしょうか…。


この二人の現地スタッフのお陰で、荷物チェックと入国審査は列をとばして通過。


それでも、間に合う?乗れる?といったような時間💦


でも、日本人スタッフの方が、「待ってもらうように伝えてありますので、間に合うはずです。」と励ましてくれます!


そして、私も息子も小走りになるくらいのhスピードで、コードシェア便エアドロミティ、フィレンツェ行きの便のゲートまで案内してくれました🏃🏻‍♀️🏃🏻‍♂️🏃


私たちは小走りなのに、ドイツ人女性のスタッフの方は低いとはいえヒールのある靴で、めちゃめちゃ速く歩くんです👠


マジでスゴイ!


と思いましたね。笑




そして、ゲート到着。


案内してくれたスタッフにお礼を言って、フィレンツェ行きの便に乗り込んだのでした。



そして、予定より遅れること約30分。


無事、フィレンツェへと着いたのでした。




ただ、私たちが預けた荷物6つはフィレンツェに着いていないと覚悟してたんですよね。

ミュンヘンで時間がなかったので。


ところが!


荷物も6つ全部、無事にフィレンツェに着いていました!



これはスゴイ✨






実は私とダンナは10数年前、日本へ行くのにこんな経験をしているのです…。


濃霧のためフィレンツェの空港から発てず、ピサの空港に振り替え。

ギリギリの時間帯で着いたローマの空港を、冬なのに汗だくになりながらダッシュ。

そして、目の前には私たちが乗るはずだった機体があるのに、ゲートは閉じられていて…

ローマへ置き去りにされたアリタリア航空の思い出があるのです🇮🇹


ま、そのお陰で、アリタリアが用意してくれたホテルで偶然一晩一緒に過ごすこととなった日伊夫婦とお友だちになれたんですけどね。今でも仲良く遊んでもらってます。

だから、今となっては置き去りにしてくれたアリタリアにある意味感謝してます✨そうじゃないと、お友だちと出会うことはなかったから。



アリタリアのスタッフのゲートまでの誘導もなく、チェックイン済みなのに待ってもくれなかったアリタリアの対応に比べれば、今回のANAの対応は本当にしっかりオーガナイズされており、素晴らしかったと思います。


そして、ゲートまで案内してくださった現地スタッフは2人ともとても親切で、大変感じがよかったです👍




なのでね…


ANA、よかったです✨



でも!


子供の隣に座れないリスクがあるのは致命的!




うーん、今後、チケットを購入する際は色々検討しないとなと思います。






ANAさん、私のブログなんか見ていないとは思いますが、座席予約システムの改善希望!

だって、3列の真ん中の席以外(窓側と通路側)は有料席ってちょっと厳しい気がします。


そして、それよりも、安全と責任のために保護者がついていないといけないとされる年齢(ヨーロッパでは14、15歳までくらいだと思うのですが)の子供とは、保護者のうち一人は自動的に隣に座れるようにしていただきたいです。


そうでないと、非常時はないと言えないことは、今年元旦のJALの事故でも明らかです。







コロナ以降、航空券の値段は上がり、それに反比例してサービスが悪くなっている…という認識が私の周りの日本人の間ではあるような気がします。

頂いたコメントを拝見するかぎり、そう感じているのは私と私の周りだけではないような気もします。




ヨーロッパ-日本間の長旅。
遠い祖国に帰るという、海外在住組にとっては大切な旅の最初と最後を担ってくださるのが航空会社です。

飛行機も交通手段の一つで、バスや電車と同じと言われるかも知れませんが、私にとって、特にイタリアと日本を往復する飛行機は"特別な乗り物"といった気持ちがあります。

大好きな、
大切な、
10,000kmも離れた祖国へと
連れて行ってくれるのですから。


その事に感謝しつつ、システムとサービスの更なる向上を期待します。




今回、羽田は23時出発の便でした。
(遅れて24時出発になりましたが。)

息子も7時間以上機内で寝てくれて、最高でした👍
私も機内で少し寝られたので、時差ボケがいつもより軽かったです。


ANAの話、終わり。




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さて…


伊丹でかなりガックリし、無駄な疲労感で一杯になって着いた羽田。


伊丹であったことはどうぞ前回の記事をお読みくださいね。



変更前の座席番号で羽田-ミュンヘンのチケットが発券されているため、羽田のカウンターでまた発券するように言われていたので、本来ならすぐゲートへ向かえるところ、羽田のチェックインカウンターへ。

(これも伊丹でできたんじゃないかって思うんですが…できないの?)


すると…


列はそんな長くないのに、遅い


前に進むのが遅い



伊丹でのイライラに更にイライラが増していきますピリピリ


本当ならば、今頃、日本最後の買い物や食事ができているころなのに…ってね悲しい




待つこと30分以上。


私たちはエコノミークラスなのですが、ビジネスクラスのチェックインカウンターが空いたようで、そちらに通されました。


伊丹で座席を変更してもらったこと、

それで、また羽田で新たに発券してもらうよう言われたことを伝えました。




それでね…


ダメ元で、また頼んでみたんですよ。


あの、3人横並びの席に

一緒に座れませんかって。




このカウンターの女性は「少々お待ちください。」と言って、キーボードをカタカタ打ち始めました。




「あ、はい。

席がございますので、

3名様一緒に

させていただきますね。

(笑顔)」







えぇっ!?





伊丹での


対応は


一体、


何だったん


ですか?




羽田のカウンターの女性スタッフには心から


ありがとうございます✨


って言葉が自然と出たよね。




そして、ミュンヘン-フィレンツェのコードシェア便のこと。


乗り継ぎ時間が1時間しかないため、ミュンヘンのカウンターでチェックインしている時間はないと思うこと、できれば今、チェックインして欲しいことを伝えました。


「1時間…。

そうですね。今、確認いたします。」


と、カウンターの女性。




「チェックイン、できます。

今、手続きをさせていただきますね。」






このスムーズさは


何?




そこで、聞いてみたんです。


コードシェア便の座席は私が息子の隣に座れるか。




すると、"え?どういった質問?"ってな感じで、

「はい、お隣になっております。」

とカウンターの女性。





すみません…


伊丹のANAと


羽田のANA


同じ会社


ですか?





これは国内線と国際線のカウンターの差なんでしょうか?


伊丹のカウンターの女性が言っていた、国内線と国際線のシステムの問題なんでしょうか?



同じ会社でこの差は何なんでしょうか?



これ、イタリアあるあるなんですが、

どこかの窓口に行くと、対応してくれる人によって、差が激しいんです。

当たり外れが大きいんです。




今回の伊丹での出来事は、

そういったケース

だったのでしょうか?



すべての手続きが終わり、カウンターの女性にお礼を言って…

彼女には申し訳なかったのですが、伊丹での出来事を話しました。


「そんなことが…。

そうですね。

現実問題(15時間のフライトで離れた席に座るのは)無理ですよね。」

と、申し訳なさそうに答えてくれました。




今後のためにも教えていただきたいのですが、ANAさんでは小学生の子供とヨーロッパ-日本間の長時間フライトでも座席指定をしていなければ隣の席には座れない可能性があるということなのでしょうか?


と聞くと、


「チケットをご購入いただいた時点でお子さまの年齢も分かっておりますし、通常お隣になるように手配するはずなのですが…。

そうですね…場合によってはご希望にそえないこともあるかもしれません。」


と、YESともNOとも言えない返事でした。




ただ、この女性の言い方としては、

極力考慮はするが、

100%の保証はできない

といった意味に私は聞こえました。





この羽田のカウンターの女性スタッフには誠意が見えました。


伊丹のカウンターでは、もし、私が「そうなんですか?」と言って喰い下がっていなければ、何もしてくれなかった訳でしょう?


お願いしてやっと羽田に電話をしてくれたのですから。


この対応はやっぱり今でも納得できません。




羽田のカウンターの女性スタッフのお陰で、無事、羽田からミュンヘンまで親子3人隣に座れ、乗り継ぎのチェックインできて一安心。


対応してくれたこの女性スタッフにお礼を言って、ゲートへと向かったのでした。


この女性スタッフの対応も素晴らしかったと思うのですが、ミュンヘンに着いて、ANA、すごいな!と思うことがあったのです。


それは、また次回に。





それにしても…


今回の教訓。


航空券購入前に、子供と隣の席になれるかを確認しなくてはいけない。


有料指定席をとらなければならない航空会社の場合、その料金も含めて他の航空会社と値段比較する必要がある。


やっぱり、以前はそんなことしなくても、保護者のとなりに座れてたと思うんですよね…。


本当に、世知辛い世界になったものです。




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さて、日本での思い出を書く前に…


帰路のこと。



今回、私たちが購入したのはANAのチケット。


日本行きの便では、快適な空の旅をさせていただきました✨


そして、更に期待していた日本発の帰路。



出発前に


ん?


な出来事がありました。






今回の帰国は私とピピウが先に日本へと発ち、ダンナは後から日本へやってきました。

なので、日本への出発日は私+ピピウとダンナとでは違ったのですが、イタリアへ帰る日は同じ日にして、同じ便のチケットを購入していました。


ただ、ダンナだけ別にチケットを買ったので、帰りの便は3人横並びの一緒の席になれないかもしれない。


有料座席を購入すれば、3人で座れる可能性はありますが…。


私たちは結局、オンラインチェックインができる、出発24時間前まで待って、座席を指定することにしました。





出発24時間前丁度。


私とダンナ、2つのPCでオンラインチェックイン開始。


早くすればもしかすると3人一緒の席がとれるかもと期待しての事でした。



ところが…



蓋を開けてみると、3人一緒どころか、私とピピウも隣に一緒に座れないような座席の余り方💧


え?


7歳の子に15時間のフライト、親と離れて座れと?


そんなはずないよねおいで



でも、オンラインチェックインではピピウの隣にさえ席が確保できず、座席を指定しないとオンラインチェックインができないので、オンラインチェックインをせずに、早めに伊丹空港のカウンターでチェックインをして、席のことも確認しようと思い、羽田行きの便の出発3時間前に伊丹空港に着いて、カウンターでチェックインをしたのです。



チェックインカウンターで、特に羽田-ミュンヘンの便で3人一緒に座れないか、聞いてみました。


すると、

「3人一緒は難しいですね。」

との返事。


有料座席を購入していないので、仕方ないとそれについては思いました。




ただ、次の言葉には正直びびりましたね…


「シェコ様とお子さまのお席ですが、同じ列なのですが、間に他の方が座られることになります。」





え?



15時間のフライトで、7歳の息子の隣に座れないんですか?


15時間もの間、私と息子の間に挟まれる人、それも気の毒じゃないですか?



って、申し訳ないですが、カウンターの女性に言ってしまいました。



女性の返事は「そうですね…。」だけでした。




ケチって有料座席を購入しなかったのが悪いと言われること覚悟で先に謝っておきます。


有料座席を買ってなくてすみません🙇🏻‍♀️





でも!


息子との帰国4回。

20年間、日本-ヨーロッパを行き来して、

お子さん連れの乗客もたくさん見てきたし、

先輩ママさんたちからいろいろ話も聞いてきたけど、子供と離れた席になるなんて、聞いたことがなかった🥲


思い込みと言われればそれまでですが、小学校低学年、中学年くらいまでは、自動的に一人の保護者の隣の席になるものだと思っていました。


チケットを購入したのが今年の1月。

購入時にはもちろん息子の年齢等のデータも入力しますし、キッズミールもお願いしてあったので、まさか私と息子が離れた席に座る事になると予想してなかったのです。



カウンターの女性の「そうですね…。」という返事も他人事のようで(実際に他人なのだけれども)、"そうなっているのでどうしようもない"という言い方(に聞こえた)。


そして、"国際線のシステムとは異なるので国内線の伊丹ではどうにもできない。羽田に行ってから聞いて欲しい。"というようなことを言われました。




いや、ちょっと待って…✋️


何もシステムを知らないど素人が無理を言ってるのはわかりますよ。


でもね…


私はフィレンツェから伊丹までをANAで買っている訳です。


フィレンツェ-ミュンヘンのエアドロミティ社とのコードシェア便がというならまだしも、国内線も国際線もANAでしょ?

システムの問題を客に言われても困るわけですよ。


そして、面倒だから羽田に丸投げしようとしている(ように見える)態度も好ましくない。


…とはさすがに声に出しては言いませんでしたが…


15時間のフライトを7歳の子と保護者が離れた席で過ごせると本当に思ってますか?

私たちの間に座る乗客にかかる迷惑も考えてらしゃいますか?

羽田からミュンヘンまで、私が息子の隣に座れるよう、今、どうにかしていただけませんか。


と言わせていただきました。


あー、嫌な客…と私だって言いながら思いましたよ。


でも、15時間のフライト、離れた席なんて、現実問題無理じゃない?

だから、私も必死だったわけです。なんならそこでお金を払ってでも息子の隣の席を確保したかったわけです。


すると、その女性は"羽田に電話をかけてみる"と言ってくれ、"責任者と話したところ、子供の隣の席1つは確保できた。"と言ってくれました。


ただ、"既に離れた座席番号で発券しているので、羽田に着いてからカウンターで新しい座席番号の発券をしてもらうように"と。



ありがとうございます!


とは言いましたが…



無理を言ったのは承知していますが…





ごめんなさい。


私はこの女性の態度を不親切だと思いました。






確かに、有料座席を購入しなかったこと、小さい子供連れだから隣にしてくれるはずと思っていたことがそもそも間違いだったのでしょう。



でも…


世界中の航空会社に聞きたいのですが、

混んでいたとしても、15時間のフライト、座席指定をしていなければ保護者と7歳の子供の席を離しますか?

半年以上前から購入しているのに。





更に…

発券されたチケットが1人2枚。

伊丹-羽田、羽田-ミュンヘンまでのものしかありません。

最終目的地はフィレンツェなので、ミュンヘン-フィレンツェのチケットも必要です。


しかも、ミュンヘンでの乗り継ぎ時間はたったの1時間💧



その事情を説明して、ミュンヘン-フィレンツェの便もチェックインをしてもらえないか聞いたところ、ミュンヘンからのコードシェア便エアドロミティはまだチェックインが開いていないとのこと。

なので、ミュンヘンのエアドロミティのカウンターでチェックインしなければならないと。

羽田に着いて、新たに発券するときに一応聞いてみて欲しいと。





航空会社は、乗り継ぎ可能なため、そのチケットを販売してるんですよね?



という言葉はもう疲れていたので、口から出しませんでした。







日系企業だから期待していたわけではありません。


ただ、これまでいろいろな航空会社を利用してきましたが、今回の件については、本当に残念な気持ちになりました。



沈んだ気持ちで飛行機に乗り、羽田へと着いたのですが…


ANAさん、それ以降は素晴らしい対応でした。


長くなったので、その素晴らしい話はまた次回。









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