さて、20日のお昼時ですが、編集が早めに終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 19」の正解を発表します。





では、もう一度問題を見てみましょう。











源平時代。



飛ぶ鳥をも落とす勢いのあった木曽義仲。



この義仲にはズッコケた一面がありました。



ある日、猫間中納言光隆(ねこまちゅうなごんみつたか)が用事があって義仲に会いに来ました。



その時、義仲は何と言ったでしょうか?





次の選択肢A~Cの中から一つ選んで答えて下さい。



A.どんな土産品(みやげ)を持ってきた?



B.わしは猫にゃーは嫌いだ。犬わんわんなら会ってもよい



C.猫にゃーは人間と対面するのか?









=解答および解説=



正解は、Cです。



これは、『平家物語』巻八「猫間の事」の条にある話です。



猫間中納言光隆が木曽義仲を訪ねてきたとき、家臣が「猫間殿がいらっしゃいました。」と伝えました。



すると、義仲は「猫は人間と対面するのか」と大笑いしました。



ユニークというか、抜けているというか、今でいうところの“天然”だったのでしょうね(^_^;)